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<元記事>
 国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の初飛行は、海外メディアも「伝説的な名前が大空に帰ってきた」などと大きな関心を持って報じた。

 米ブルームバーグは「MRJが初飛行に成功したことで、ブラジルの『エンブラエル』、カナダの『ボンバルディア』との販売競争が激化するだろう」と小型 旅客機市場の三つ巴を予想し、専門家のコメントも紹介。「世界の航空会社は小型旅客機への切り替えを加速している。今後の需要を考えるとMRJのポテン シャルは高い」「我々の予想では、MRJは近いうちにシェア2位のボンバルディアを追い抜くだろう」などと、勢力図が変わる可能性を伝えた。

以下はこちら http://www.sankeibiz.jp/business/news/151111/bsc1511111737015-n1.htm

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 飛行機って実機として飛び始めてから製品として完成されたものになるまでに10年単位を要するらしいんで手放しで喜べないかもしれないけど、最近のニッポンの製造業の中ではひさびさに明るい話題となりました。

 航空機もダウンサイジングのご時世に向かっているのか、気軽に乗れるようになったことで新規路線への就航が増えるということかわかりませんが、小型機の需要は今後増えていきそうとのこと。大型機はすでに「2強」が君臨しているし、狙い目としてはよかったんでしょうね。

 ただ、この分野でも早くも中国がも売れるな勢いで追い上げているとのこと。他の輸送手段以上に安全性を重視されるので、安かろうでいきなりシェアを伸ばして来ることは考えにくいけど、不気味ではありますよね…