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 岡山県と言えば、県立図書館の貸出冊数が全国一という利用の多さで一部では有名です(逆に本に対して日本一ケチなの?)。で、最近嬉しいニュースが。

 うちの最寄りの図書館の平日閉館時間が7月から18時→19時に1時間遅くなります(これまでは木曜日のみ19時まで)。仕事が定時で終わったら18時半までには帰れるんで、平日はいつでも本の貸し借りができるようになって非常にありがたいです。
 ちなみに倉敷市内すべての図書館の蔵書予約がインターネットで可能だし、岡山市にある県立図書館の蔵書もネット予約のうえ倉敷まで転送してもらえます。

 ただ、これだけ便利になっているのが、本や雑誌が売れなくなっている一因かもしれないんですよね(借りてばかりの僕が言うのもなんだけど)。名前は書きませんが、300数十人が予約待ちしている人気の本もありますし。

 で、最近気になってることが。神戸連続児童殺傷事件犯人「元少年A」の手記が、出版の是非をめぐって話題となっています。僕の意見はあえて書きませんが、内容から言って図書館に置かれるのか置かれないのか興味あります。
 税金でそんな本を買うのかという考えもあるだろうし、逆に図書館に置くことで買ってまでは読まないけど…という人の需要は満たされる側面もあるだろうし(さすがに犯罪者の心理を知る参考資料になる云々とまでは言いませんが)。