ちょっと日が開いてしまいました・・・・

 今日紹介いたしたい曲は

土岐英史 / C Minor ( The One )

 私自身、ジャズのアドリブ演奏について、20世紀の終わりごろの10年間ほど、土岐先生に習ってました。

 ので、このような曲について書くと、どうしても他のアーティストの曲について書くときとは違った面から書いてしまい、、、、、逆に書くことがおこがましくなってしまうので、できるだけ避けようとしてました。
 たとえば、先生のアプローチは、こういうときはこんな感じで・・・・

 などと、エラそうに書いてしまいそうで・・・・出来もしないクセに・・・・


 ただ、この曲 C Minor は、ちょっとばかり様相が違ってて。。。。


 アルバムのライナーノーツを拝読すると、この C Minor は、1995年の阪神大震災をきっかけに生まれた曲とのこと。。。。。神戸の復興を願う曲だと書かれている。

 そこを読むと、この曲のテーマからは、全然違った景色が見える、、、、、感じがした。

 先生はこの震災の時は、生活の拠点である東京にいらっしゃり、TV越しで神戸の惨状をご覧になられてたとの事。

 直後のレッスンでは、何を申し上げたらいいか迷っている私たちの気持ちを、逆に先生の方からやわらげてくださる一言を頂いたりしたが、、、、自分の故郷、自分が幼い時に慣れ親しんだ場所が、あんなふうに踏みつぶされたように壊滅的打撃を受けるなんて、、、、しかもそれを、TV越しに視ることしかできなく、長い事現地に赴くことが出来ない状況なんて、、、、。


 ご心境、思い察するに、その悲しみは計り知れないと思う。


 あれから今まで21年も経ってしまったが、中越地震、東日本大震災、最近の熊本・大分での大地震など、災害は数多く起きてしまった。

 この曲を聴く際は、それらすべての災害に思いを馳せて、静かに聴いてみたいと、と、えらそうに思ってしまった。

 このアルバムの情報はここ

 参考音源はここで