
残り少ない学生生活を、毎日釣りに行ったり車の整備を手伝ったりパソコンのトラブルを解決(主に友人が)しに行ったりしながら過ごしています。
毎日ヒマなのも考え物なのです。ちなみに昨日は修士論文で使った本を返しに大学まで行きました。
そういえば、Absent Schoolのぶひ君がブログで御茶ノ水に行きたいって言ってたなと思い、誘ってみました。連絡したら、17:00からバイトだからそれまでは付き合う、と言うので、朝10:00に横浜で待ち合わせしました。
ぶひがエフェクター見たいって言ってたので、図書館で本返したら付き合ってやろー、と思ってました。
気がついたら買ってた。
なんとなーくぶひと御茶ノ水を散歩してたら、やたらしつこい店員さんに絡まれたんです。
最初は、何も買う気ないですよーhahaha!みたいな感じで談笑してたんですが、ヒマだし気になるギターの相場を押さえとこうと思い。
そしたらなんか買ってた(バカ)。
そのギターとは
Fender USA American Vintage Series
’62 Stratocaster(3CS)
です!
1962年製のストラトは元Red Hot Chili Peppersのジョン・フルシアンテの愛機で有名です。
この年のストラトは、指板にハカランダ(ブラジリアンローズウッド)という、今はワシントン条約で保護されていて輸出不可の稀少木材を使っていました。なので、今は値段がエラいこと(ひゃくまんえんくらい)になっており、到底手が出ません。
このギターは、62年ストラトの精巧な復刻版です。当時と同じシンラッカー、薄いラッカーでボディを仕上げることで、鳴りが良いです。PUも当時を再現したフェンダーオリジナルのPU、指板はローズウッドではあるものの、この個体は木目がキレイで、やや赤みを帯びているところが、まるでハカランダのようだったので買ってしまいました(ミーハーですいません)。
試奏した感想としては、カッティングが超気持ちいいです。
SGのカッティングはややもっさりしてましたが、このストラトは歯切れのいいカッティング音です。
コードの音は、やはりSGよりもパワー不足な感があるとはいえ、バランスが非常に良いです。特に高音はうるさく鳴らず、でも甘過ぎない僕の好きなバランスでした。
フロントPUの枯れた音というか、そんな音がすごく気に入りました。SGの音も好きですが、あの甘い音とはかなり異なった渇いた音がします。
知らなかったのですが、Vintage Series ’62は、半年前に生産停止になってしまったそうです。このカラーの新品は、御茶ノ水にはこれ一本だけしかありませんでした……。
その分やや値が張りましたが……。
でもチュロシさんのムスタングの28万円?よりは少し安いです。たからセーフせーふ(^^)
僕も来月から社会人だし、学生生活最後の大きい買い物だと思えば、衝動買いの後悔もあんまりありません。
問題は腕ですね…
現実問題、機材だけはいい男になってしまっているので、この個体の主人として皆に認められる技術を身に付けたいです。
もうすぐギター始めて2年になろうとしてますし、今月はみっちり基礎練からやっていきますφ(.. )
次のライブでは、このストラトを使いたいな~……と思っている僕でした。
ちなみに
自分のお買い物は結局20分と出来ず、何から何まで僕に付き合う羽目になった

かわいそうだったので、誰か彼の買い物に付き合ってやってください。