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Co.Be.Naiバンドのメンバー

Ba & Vo : シカタダシオ
Gt & Cho : チュロシ
Gt & Cho : サカナクン
Dr : ホルモン青木

による"こびない"ブログです。

スタジオでFender USAのテレキャスターを借りて以来、欲しくてたまらないです。ちなみに買ったら深刻なレベルで破産します。


フグです。


先日ミーティングで、ホルモンさんが嬉しそうに
「Marshallのイヤホン見つけた!」
と言ってました。



で、ふとアンプのことを書いてみよ~と思いました。

鋭い人はお気付きかと思いますが、Co.Be.Naiではライブ中の配置が、やや特徴的になってます。



比較の為、今まで対バンした他バンドさんの配置図を書いてみます。


~~~~~~~~
【π5の配置】

   Dr.
Ba.
 Gt.2  Gt.1
   Vo.


【GIMMICK等の配置】

   Dr.
Ba.    Gt.1
  Vo.&Gt.2

~~~~~~~~



Dr.はドラム、Ba.はベース、Gt.1がリードギター、Gt.2はリズムギター、Vo.はボーカルです。


GIMMICKは、バンドの配置として、スタンダードな配置だと言えます。また、π5も小泉君がボーカル専任なのでやや変わって見えますが、この構成なら王道の配置でしょう。


一方僕ら

~~~~~~~~~
【Co.Be.Naiの配置】

   Dr.
Gt.1    Gt.2
  Vo.&Ba.

~~~~~~~~~



気付きましたか?





そう、ギターの位置が逆なんです!
(ベース&ボーカルも珍しいけど)



「大したこと無いやん……」と思うかもしれませんが


重要なんですよ。重要なんです。



バンドの配置はたまたまそうなってるんじゃなくて、しっかり理由があるんです。位置が固定になるのはなぜか?
これは機材の関係です。



多くのギタリスト、とりわけリードギタリストに好まれているのが、Marshall製アンプです。ライブハウスでは、向かって右側に置いてます。これが、リードギタリストが向かって右側に居る理由です。



このアンプの特徴は、歪みです。このアンプを通すだけで、歪みが加わります。逆にクリーン、つまり原音そのままの音を出すのはやや苦手と言えます。


クリーンが得意なアンプもあって、それがRoland Jazz Chorus(通称:ジェーシー)です。大抵のライブハウスでは、向かって左側にあります。主にバッキングギタリストに使われます。ちなみに、フグにはちょっとクセが分かりにくく、苦手なアンプです。



ウチはリードがチュロシさん。バッキングは僕です。使ってるアンプは、チュロシさんが「ジェーシー」、僕が「マーシャル」。つまり、逆なんですね。


これにはわけがあります。



あれは初めてスタジオに入った日でした。


____________
〈スタジオペンタ渋谷・スタジオ内〉


フグ「へー、これがスタジオなんですね。ギターはどれに繋げるんですか?」


チ「これ(マーシャル)とこれ(ジェーシー)がギターアンプだよ。」


フグ「へー!」迷わずマーシャルに繋げる


チ「……(゚Д゚)」


~~演奏してみる~~


チ「アッキー(フグ)のギター、マーシャルと相性いいね!」


フグ「そうなんですか?えへ~」←分かってない


――――――――――――
なんで僕がアンプ選びに迷わなかったかと言うと、よく分かんなかったから。
無知ゆえの過ち(笑)




その日以来、僕らはアンプが逆になりました。チュロシさんとしては、エフェクターで音作りをしたいからジェーシーの方がイイらしいです。


……が、たまーにあの時のことを思い出して申し訳なくなります(^^;)
もう、当時と使ってるギターが違うしね……(笑)



バンドの使ってる機材にも注目してみると、ライブがもっと楽しくなりますよ!