次男が受けた発達検査についてです。
結論から申し上げると、
次男は自閉症スペクトラムではなくADDでした。
就学前、色々調べたりもして、私はADDだと確信していました。
『幼児期の発達障害に気づいて育てる完全ガイド』という書籍でチェックしたことがあります。
これでもADD+LDと出ました。その記事はコチラ(←クリック)
そのため、自閉症スペクトラムと診断されたときは混乱しました。
医師や臨床心理士がそう判断されるならそういうことなのだろうと
長い年月をかけて、納得できる材料を探す日々でした。
でも根底では納得できてなかったんですね。
なので、ブログタイトルも「ADHDの息子達」のままにしていました。
長い年月をかけて、納得できる材料を探す日々でした。
でも根底では納得できてなかったんですね。
なので、ブログタイトルも「ADHDの息子達」のままにしていました。
結果的にやっぱりADDだったわけですが…
まぁ、診断名なんてどうでもいいですよね。
日々に支障があり、困っているという現実が全て。
検査結果から沢山のアドバイスいただき…
非常に長いです。
次男と同じような特性のお子さんをお持ちの方に参考になる部分があるやもと、
頑張って入力しましたよ。乱れ打ちのため、誤字脱字はご了承くださいね。
頑張って入力しましたよ。乱れ打ちのため、誤字脱字はご了承くださいね。
●耳から聞いた情報を頭の中にメモしておくことや、
記憶しながら頭の中で処理することに苦手さがみられます。
記憶しながら頭の中で処理することに苦手さがみられます。
集団場面で話を聞くことが難しいと考えられます。
<学校や生活上の困難>
・先生の話を聞きながらノートをとれない可能性があります。
・話をしながらの作業は難しいと思われます。
・○と言われた後に△といわれると頭の中が混乱する可能性があります。
・聞き間違えが多いと思われます。
<家庭や学校での工夫・本人のトレーニング>
・なるべく雑音の少ない環境での学習が望ましいと思われます。
・本人が作業している途中では、周りの人は用事を伝えないことがよいと思われます。
・教室では前の方が望ましいと考えられます。
・スケジュール表やラベルを張るなどし、見通しをもたせる。
・時間をタイマーで知らせることで、集中の切り替え、見通しを持たせる。
<聞く力を高めるトレーニング>
・口頭指示の直後に復唱
・1回しか言わないと宣言した問題やゲーム
・授業の復唱などの○×クイズ
・ハンドサイン
●注意のコントロールに難しさが見られます。
また目と手と供応作業に苦手さが見られます。
<学校や生活上の困難>
・単調な課題では途中で集中力が途切れやすいと思われます。
・黒板などに注目し続けることが難しいと考えられます。
・姿勢の維持が難しいです。
・多くの情報をはやく処理することや、情報の並列処理(~しながら~する)の困難が考えられます。
・作業場のミスをしやすいと考えられます。
・時間間隔に関する問題(遅刻・段取り下手・締め切り間に合わないなど)が考えられます。
<家庭や学校での工夫・本人のトレーニング>
・本人に伝えるときに、指示が曖昧にならないようにすることが望ましいです。
見通しを持たせることが必要です。
(「早くしなさい」「さっさとしなさい」→「○分までに○までやる」など)
・指示を出す前には、聞く姿勢がとれる声掛けをしてから伝える。
・出来る限り禁止の表現は避け、どのようにすればよいか具体的に伝える
(走らない→歩こう)
(走らない→歩こう)
・なるべく周囲の視覚的な刺激を減らすなど環境を整える必要があります。
視覚情報を整理し、必要な部分だけ目立たせると良いと思われます。
・マス目のノートを利用する。問題文などでは、問題文を枠で囲む・番号を付ける工夫が望ましいです。
・細かなミスをしてしまう時があるので、正確に出来ているか見直す時間を十分にとり、大人の声掛けが必要です。
・なくしものの配慮として、持ち物リストを用いる。
・時間をかけてまとめて行うよりも、少しずつ分けて行うようにする。
・少しでも出来たことを褒めて認めてあげる。声掛けをしてあげるなど、動機づけを高めることも必要だと考えられます。
・「○○の時は××する」という手続きを明確化した指導が有効。
・自分で集中をコントロールする力が未熟であることから、落ち着いた場所で個別に見通しを
持たせ、写真やイラストなどを使いながら指導することが有効。
・課題を解かせる際には、時間をとってヒントを与えじっくり考えさせるよりも、比較的短時間で
正答を与える方が長く集中でき、結果的に多くの課題を消化できると考えられる。
学校にもコピーを渡すつもり。
ちなみに特別児童扶養手当に該当するか聞いたら
知能指数は平均より下ですが、75以上のため適応外でした。
他の地域は知りませんが、私の住む地域は
医師の裁量というよりは知的指数でバッサリ線を引かれてます。
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