ライブの話したので次はカメラの話でも。
恥ずかしいことに、前書いた記事で「オートISOが1600までなのは不満」とか抜かしてしまったのだが、既に5年以上も前のモデルで高感度耐性もそれくらいなものなので、1600くらいが適正なのだろう。
本当ならα6300くらいが欲しいのだが、とりあえず一通りレンズを揃えてからの話かな。いつになるんだろう。
ソニーのAPS-C機、6000と6300の差は4K動画と言われているが、6300は無音シャッター切れるのでライブとかでももう少し自由に撮影できるんだろう。
ライブの撮影というのは暗所で動きがあるという条件で、シャッター音消せるスマホや(大型センサでは無い)コンデジだと厳しく、かといって一眼でシャッター音を消すというのは機種も限られてくる
個人としては撮影のタイミング(音量有るときに撮るとか)さえわきまえればシャッター音を消すことに拘る必要はないと思ってるので昨年の「弾きっぱなし」でも開演前に前説で「シャッター音は消す必要なし」「音量鳴ってるところとかタイミング見て撮りゃいい」くらいのことを告げました。(出演者全員の同意を取った上で)
ただ、シャッター切ってばかりじゃなくて、肉眼でライブを楽しんで欲しいということも。
カメラやり始めの頃はシャッター切ってばかりだったんですが、最近は切る回数減らして「打率を上げる」ことを意識してるのかも。
「シャッター音は絶対に切るべき」という声もあるでしょうし意見も分かれるところかな。
5月・都内からの帰り。関越・高坂SAに23時過ぎに着いて少し休んだつもりで目が覚めたら午前3時半。土曜日だったからよかったものの、そこから車を走らせて「道の駅めぬま」で午前4時過ぎ。雲の流れを撮りたかったので露光時間を稼ぐためにFを18まで絞って60秒。
これも5月・日付を見ると翌週に迫ったスキマ産業ワンマンのリハ終わって23時過ぎの特急で帰ってきたあと、駅の南側で撮った1枚。当然空は普通に夜なのだが、長時間露光はこういうのが取れるから面白い。
足利競馬場跡の公園から。人も去りはじめる夕刻。
こんな感じで空の写真ばかり撮っていたので自分に必要なのは望遠よりも広角なのだろう。
そんな風に思っていたらカメラのキタムラネット中古で元日にEマウントの10-18mmが入庫。中古市場に並ぶのはレアなので速攻でポチる。
前日に地元の電気屋に置いてなかったので「レンズ買うなら都内かー」と諦めていたところの吉報。中古ではあるが予定より安価で手に入る。捨てる神有れば拾う神あり。
ところで、一眼のNEX-7とは別に、カシオのコンデジEX-ZR1800という機種も秋に投入している。
よく「スマホの性能が上がったのでコンデジは要らない」とか「iPhoneが有れば他にカメラ要らない」という声が聞こえているが、コンデジのアドバンテージは「撮りたいと思ったときに電源から片手で行ける即時性」だと思っているので存在意義は有る。
実際スマホのカメラって片手でカメラ起動して撮影まで行くのは面倒なので、このカシオ機は「撮影が主目的」でない場合のカメラとして重宝している。
で、センサーが小さいということはズームが利くということなので、これを使って元日のスーパームーンを撮ってきた。
450mmまでは光学、ここから900mmまではプレミアムズーム、さらにそこからデジタルズームで換算1800mmまで寄れる。
プレミアムズームというのは「高速連写で合成することにより劣化を抑える」というもの。よく分からないが計算機屋であるCASIOらしい発想、力技だ。
なおスーパームーンであることは帰宅後に知った。
なお、人の写真も撮るが、ポトレ用の単焦点を投入したらもう一度ちゃんと撮りたいところ。
とりあえず控えめに。
大理石村ロックハート城、19世紀にイギリスで建てられた城を1987年から6年かけて移築したもの。というわけで「本物の城」である。
こんな感じで昨年撮ったものを少し出してみた。
「撮影に行く」というのは「何かのついで」だと何かと気分が乗らないので、今年は「撮影が目的」という理由でもう少し脚を伸ばすことにする。