弾きっぱなし3本場、雑感続きです。

なおMCでも言いましたが「3本場」というタイトルは麻雀で「親が連荘して3本場くらいになってくると『そろそろコイツ止めないと』、という空気が流れてきて雲行きが怪しくなってくる感じ」を表しています。これは後付けではなく前から考えていたことをお伝えしておこう。

 

10.あんなに一緒だったのに(Em)
いゆと花子登場、2ndはガンダムからスタート。単純なんだけどそれ故に弾いてるとパワーを使う。
配布用のセトリには必ず「リリース年」「作詞・作曲者名」を入れるようにしているのだが、
失礼を承知で言うとこの曲が梶浦氏の曲とも思えずに複数のソースを当たったw(どういう意味かはお察し下さいなど)
しかし、いゆ先輩と松崎むっちゃんの息の合いっぷりは素晴らしい。


11.七色の空を(Eb)
ARIAのOVAのオープニングで流れる曲で間を空けずにガラリと空気の入れ換え。この3週間前にも幻月堂ワンマンで弾いてる曲で、それ以外にもやったことがある。
ボーカルには難度の高い曲だと思うのだが、何しろ弾いていて気持ちよすぎるのだ。弾く方としても歌い出しは完全にボーカルのタイミングに投げている。
いゆ先輩の出演が決まったとき、この曲は絶対合うだろうなーと思っていたが、さすが見込んだだけあった(迫真)
今回はソロでお願いしたんですが、幻月でやったときの下ハモもまた気持ちよかったので、いゆ花で再びやることがあったら、松崎下ハモで是非。たまんねぇです、何度やっても。


12.残酷な天使のテーゼ(Cm)
プルーミースカイでやってたジャズアレンジ。今回はここに槙野さんのハモが乗っかってよりエレガントに仕上がりました。
この数日前に「ミサトさん29歳が中学生シンジに性的なアプローチを~」というツイートがバズっていてなんとなくバツが悪い気がしていた。始まっちゃえばそんなこと関係ないけどw
Cm(Eb)というキーは個人的に弾きやすいキーですが、ギターの人には嫌われるポジションでも。
ただこれを突然Amで弾いてくれと言われるとちょっと腰が引けるかも。調号の数の差が難易度の決定的な差ではないことを教えてやる
それにしてもこの曲も間もなく四半世紀前の曲になっちまう訳で、そりゃ歳も食うってもんだ。


13.ハルモニア(C)
いゆ花枠ラストはいゆ先輩が持ってきたNARUTOのED曲。すげー爽やかなんですがこの曲に出てくるC/Fというコード、普段はF/Cというのがよく出てくるので一瞬固まる。というか本番でもやらかしてるw
鍵盤弾きの方、分母と分子が核融合起こしてこっちに襲いかかってくることありません?ありません?
リハでは本当に一番最後くらいに仕上がった曲で、いゆ花2人も初めて合わせるのだと思いますが、そこは勝手知ったる仲。
しっかし原曲がこれくらいのテンポの素直な8ビートは油断してると音が薄くなる。意外と気が抜けない。



14.マーブル・スカイ(A,C)
昨年のZABADAKカバー大会で知り合ったらいらっく枠、ということはここからザバ濃度が上がっていく。まずはしんしゃん&こばひっで1曲。
曲決まったときには「いやー、良い曲だよねー」くらいにしか思ってなかったんですが、いざリハでやる段になって自分も歌わなければいけないコトになって突如緊張感アップ。
しかしそこは聞き込んでいる回数の違いだろうか、上ハモの高さ以外は何とかなった、、ということにしておく。ついでに口笛も。


15.真珠になりたい(C)
続いて槙野さんと2人で。このイベントで一番早く決まったのがこれ。
高校の時、10km強くらい離れた友人宅に自転車で乗り付けてこの曲聞くために悠久幻想曲やってた、というくらいの想い出の1曲。20年経って念願のカバー。
原曲を聴きながら「こんな乙女な歌詞書いて歌を歌う人が『あ~いま~い3センチ』とか書いてるんだもんなー」とかしみじみ思ってた。
単純に2コーラスフルで回して終わりというシンプルな曲ではあるんですが、
1番の1回し目だけがタム回しにスネア16分音符1つ分ズラしてる箇所とかあったりして高校生当時の自分にとってもツボだったのを覚えている。勿論、演奏にもそれを意識することに。


16.月と金星(F)
本人曰く「ZABADAK史上最も肺活量が必要」な曲。ここから2曲はらいらっく2名で。
ピアノとギターでコードの意見が分かれて結局2人で違うコードを弾いている箇所があったんですが「構成はほぼ一緒だしー」ということでそのまま。
しかしコードネームだけ抜き取ればそこまでおかしくはないのだが、その並べ方がまさに吉良知彦なんだなーと噛み締めつつ音を取ってました。
しんしゃんの突き抜けるボーカルが耳を惹く。

 

 

17.それぞれの明日へ(F)
各出演者枠のシメ。ザバ→悠久→ザバと来て最後は悠久シリーズの最後を飾る曲。ここで穂積さん登場でステージ上は4人に。
楽器2人で歌3人(しんしゃんはギターボーカル兼任)で厚みのある1曲となりました。
原曲では最後に出演者の声優さん全員が挨拶してるんですが、流石にそこでネタを仕込む流れにはならずw

 

そして穂積さんネコ耳。

 

*その3へ続く