はい、こういった図を見るとワクワクする方、心の中で挙手!
いいですね、挙げた手は心の中でそのままですよ?
はい、こんなマニアックな図に心踊らせてる方は、自他共に認める変態です。くるまにあ。
あっ変態って、馬鹿にしてる訳ではありませんよ。世の中、変態が市場経済を活性化させてるんですから。
それで、上図のこいつが、マイパサに搭載されてるDSGなんです。
Dの営業担当にデュアルクラッチだのなんだか煙に巻いてくる営業の口車に乗せられて買ってしまった訳です。
エンブレが効かない!
実は、みんともさんからのコメントで、パサバリ君のエンブレの不満を聞き、確かに私もそう感じてましたので今日のテーマとさせて頂きます。
ここで、何でも省略してしまう悪い風習があるので、エンブレについて補足しますと、
「宴も酣でございますが、無礼講で」
(えんたけなわでございますが、ぶれいこうで)
の略とよく間違われるのですが、
この場合、「エンジンブレーキ」の事。
えっ、エンジンってブレーキが付いてるの?って想像した方いらっしゃいますかね?
で、今日はパサートは山道の下りでアクセル解放してシフトダウンしても、制動がかかりにくいというお話を続けます。
DSGって何よ
このエンブレの問題?、どうもDSGに起因してるらしいです。
DSGってDCT(デュアル クラッチ トランスミッション)の代表格なんですが、DSGのDはダイレクトのDで、この名前の付け方すら変態っぽいですねー(ダイレクト シフト ギアボックス)
ATなんてどれも一緒だろうって思うかも知れませんが、DSGにクラッチがしっかりあるので、これはどちらか言うとMTの仲間だと言うこれまた変態的な講釈をたれる輩がいるので注意。
MTモードだとさらに効かない?
伊豆のオフ会でも感じた事なんですが、パドルシフトでのシフトダウンで3速に落としたMTモードの時と、ブレーキ踏んで通常のDレンジでの3速の時を比較すると、MTモードの時の方がエンブレ効かないみたいなー(正直、確証なし)
・・・音ばっかりうるさいんですよねー
DSGの特性らしい
で、いきなり結論です。
なんでかと言うと、DSGの動作を正しく伝えられる変態じゃないので。
DSGは、偶数、奇数の変速段に分かれて、いちいちクラッチで最初から繋ぎ直すんじゃなく、あらかじめ、前後の変速段にギアをかませてる事で、スムーズに変速し加速させる特性があるんだそうです。
一方で、減速時には、ブリッピングをさせて、最適な回転数に合わせてからの変則をさせるので、急制動がかかりにくくエンブレがいつまでも感じにくいのだそう。
ブリッピングなんて言葉、初めて知りましたよー、これ知ってる方も変態ですねー
パサートの車重もエンブレを感じにくい一因かも知れませんが、このDSGの挙動がかなり影響してるみたいなんです。
・・どこまで、正しい説明になっているのかは自信なし
それで、これはパサートだけでなく、Golfも同様の様です。
結局、DSG乗りはきちんとブレーキ踏んで制動かけなさい、その為の優秀なブレーキ装着してんだろ!というVWの思想なんでしょう。
Sモード伝説
都市伝説かも知れませんが、Sモードで走るとかなりエンブレ効くそうです(クチコミ)
これは、ネットに転がってる情報の為、都市伝説かも知れません。
・通常のDレンジ
・MTモード
・Sモード
今度、機会を見つけて、再テストします!
では、この辺で!