今年2回目の旅行に行ってきました | 夫が間質性肺炎

夫が間質性肺炎

夫が難病間質性肺炎を患っています。

夫の間質性肺炎の本格的治療が始まったのは、2019年に実家に転居して転院してからです。

病気の初期のうちに海外旅行をしようと思い、2020年に2回ヨーロッパ旅行を計画していました。

ところが、ご存知のとおりのコロナで、両方ともキャンセルに。

計画したのは冬だったので、寒くても行っておくべきだったと後悔しました。

 

この反省をもとに、病状の進行に負けないように旅行に行きまくっています。

2022年まではコロナが怖くて、県内の1泊旅行ばかりでしたが、全国旅行支援が始まり、まずは沖縄と九州に行きました。

そのうち在宅酸素になったら、長くても数泊の、温泉好きの夫の為には部屋風呂付の温泉に泊まるようになるかと思います。

宿泊代が高額になるので、金銭的にも数泊の旅行となりそうです。

 

在宅酸素を指示されるまで、質より量ということで、春と秋に月に一回のペースでドライブ旅行をして、日本一周を目指しています。昨日まで、四国と山陽の旅をしていました。

北海道、沖縄、九州、四国、山陽を制覇したので、遠隔地の残りは山陰と東北です。

関東、関西は車で行きにくいところは公共交通機関で行くことになるかと思います。

車で行ける関東、関西と中部地方が残っています。

ここまで近くなれば、在宅酸素になっても、しばらくは旅行できるかなと思っています。

 

夫の病状ですが、肺活量は正常値の73%と少し下がっています。

血ガスの結果は正常値の範囲内です。CTもそれほど変化はありません。

ただ、6分間歩行が徐々に下がってきていて、今は400mくらい?

階段などを登るとSPO2が90を下回り、旅行中の長い坂道では80くらいになることがあり、休憩しながらの移動でした。

 

できれば、秋の東北、山陰旅行が終わってから、在宅酸素の導入になると良いなと思っています。

体のためには早めが良いのだろうと思うのですが、行動の制限が不便かなと思っています。