保育園から帰ってきたお兄ちゃん、夕飯を食べたあとと寝る前は1日の出来事を話してくれます。
「○ちゃんがね、困ってたから助けてあげたんだよ、○くんとけんかしたんだけど、ごめんねって仲直りできたから明日も遊べるよね。」
とか。
私は「お友達が困っているって気付けてえらいね、ごめんねって素直に言えてえらいね。」
と、ほめてあげていた。
そうしたら、
「ママだって、毎日ぼくたちの面倒見てさ、ご飯作って、洗濯してえらいじゃん。」
とぽつりと言って、隣の部屋に行ってしまった。
たまにこんなふうにぽつりとほめてくれるときがある。
子供は誉めらて成長すると聞いたことがあるけれど、私も息子に誉められて親になっていくような。
最近そんな気がしてならない。
こんなふうに誉められるとなんだか嬉しくて、いつもより何倍か優しい気持ちになれる。
次の日のご飯もいつもより、ちょっとはりきっちゃったり。
優しくされると優しくなれるってこういうことかぁ。
今さらだけど、あらためて実感。
これからは、私からも優しさを配れる人になれたらな。
息子に身をもって教えられたのでした。
友達に赤ちゃんがうまれたので、プレゼントに編んだもの。
これを見つけて、「ママはさぁ、編み物ほんとにうまいよね~。」だって。
たまに大げさに、ちょっぴりごますり口調で誉めてもくれるのでした。