おしえらること。 | 編み物作家 こばやし ゆか

編み物作家 こばやし ゆか

      ふたりの男の子のお母さんです。
      編み物作家「つむぎ」として、少しずつですが編み物と向き合う 日々をおくっています。
      



保育園から帰ってきたお兄ちゃん、夕飯を食べたあとと寝る前は1日の出来事を話してくれます。


「○ちゃんがね、困ってたから助けてあげたんだよ、○くんとけんかしたんだけど、ごめんねって仲直りできたから明日も遊べるよね。」


とか。



私は「お友達が困っているって気付けてえらいね、ごめんねって素直に言えてえらいね。」
と、ほめてあげていた。

そうしたら、

「ママだって、毎日ぼくたちの面倒見てさ、ご飯作って、洗濯してえらいじゃん。」
とぽつりと言って、隣の部屋に行ってしまった。



たまにこんなふうにぽつりとほめてくれるときがある。


子供は誉めらて成長すると聞いたことがあるけれど、私も息子に誉められて親になっていくような。
最近そんな気がしてならない。



こんなふうに誉められるとなんだか嬉しくて、いつもより何倍か優しい気持ちになれる。
次の日のご飯もいつもより、ちょっとはりきっちゃったり。


優しくされると優しくなれるってこういうことかぁ。
今さらだけど、あらためて実感。


これからは、私からも優しさを配れる人になれたらな。
息子に身をもって教えられたのでした。






友達に赤ちゃんがうまれたので、プレゼントに編んだもの。
これを見つけて、「ママはさぁ、編み物ほんとにうまいよね~。」だって。

たまに大げさに、ちょっぴりごますり口調で誉めてもくれるのでした。