
まさに、6月5日のライヴ前は
若き日の青春を思い出しながら
MR.BIGを毎日、聴きまくり

MR.BIGに染まっていました


今回、改めて驚いたんだけど

彼らは結成20周年だそーで


B


ビリーが56歳だって事実に驚いたりして



自分の年令考えれば、当然だよなぁ



さて、さっそく本題に突入

今回の、奇跡の再結成ライヴ初日

札幌公演の感想をランダムに、思いついたままに綴ります

ワタシは、すでに、現役のバリバリ、ロック・ファンじゃないし

B


さらに、MR.BIGに関して言えば
今回のオリジナル・メンバーの時のラインナップ以降……
ポール脱退後、リッチー加入後のMR.BIGは、全く興味を失って、聴いてませんでした

ワタシは、ビリーのファンだったけど
MR.BIGに関しては、絶対的に
ビリー、ポール、エリック、パットの4人じゃなきゃ

って思いが強かった

だから、リッチーを交えて5人で再結成


なんて事にならなくて良かったと思ってる
ワタシは、移り気な上、ミーハーで、一つのバンドやアーティストを極めるタイプの人間じゃないんで


MR.BIGに関しても、何で、ポール脱退~解散に迄、至ったのかを経過を良く知らないし
彼らの、バンド解散後のソロ活動を追っていたワケでも無い
歌が好きだから、エリックのMR.VOCALISTだけは、しっかりチェックしてたケド

このエリックのソロが話題になった頃から
MR.BIG再結成を夢見ては居ました


まさか、本当に実現するなんて
今回、再結成ライヴの初日を見たのに、今だに信じられないわ


セットリストなどは、ブログで書いたりしても
後から、ライヴ見る人の楽しみを奪うだけだし
エリックの話では、毎回、セットリストを変えたいって言ってたから
ネタバレは、ありませんよ

っつーか、いちいち、控えて



昔、みたいに録音もしてないしね

次は、何の曲



では、順不同に、思いついたままの感想

エリックの声は、きちんと出てた方だと思う
エリックって喉が繊細な印象で
過去に、風邪か扁桃腺の炎症か何かで
すっごく声が出なくて、苦しそうだったライヴを経験してるんで

インフルエンザが流行ってるし、すごく心配してました

札幌公演に関しては、ほぼベストに近いコンディションだったのでは

ただ、やはり……
喉を温存しながら歌って、キーを低くしたり
ポールやビリーに任せてるパートもあったなぁ

で、音のバランスで、ちょっとポールのギターの音が弱かった……っつーか
ビリーのベース音が、大きく感じましたね


確かに、MR.BIGのファンでビリー・ファンの占める割合は高いと思うケド
これは、PAの問題なのか

会場の問題なのか

専門知識が無いから謎ですが

ビリー側の、エフェクターの操作とかでも何とかなる問題なのか


とにかく、ワタシが一番、気になったのは
Promis Her The Moon

の時……この曲は、しっとりしたバラードの代表曲で
エリックのヴォーカルが繊細な、名曲なのに
エリックの歌を、かき消す位に、ビリーのベース音が大きくて


明らかに、ベース音が目立ち過ぎてたと思う
たぶん、歌っていたエリックが一番、気になったと思う


何故なら、歌ってる最中に、エリックは、ベースを弾くジェスチャーをした後、両手を上げて首を傾げて……
どーにかしてよ



これが、ワタシの考え過ぎなら良いけど


今回は、この曲に限らず
ポールのギターよりビリーのベースの音のバランスが大きかった気がしてならない

昔から、ビリー大好きで
今回、ビリーの天才的なベース・プレイを最前列・ビリー側でかぶりつきで見たワタシですが


いくら、好きでも
音のバランスだけは、気になるワケで


音的素人な、ワタシが生意気言うようですが
他に、気になったのは、何曲かの演奏で
ポールのギターのチューニングが合ってなかった気がする

んで、ライヴには、つきものなのかも知れないけど
ポールのギター
エリックの歌
ビリーのベース
の三つが、微妙にズレてた曲もあった気がします

いや、楽器や専門的な音の知識も無いワタクシが
生意気言って、ホント、すみません

ただ、耳は正直なもんで


いくら、好きなバンドでも、違和感感じる音ってあるんです


L.A.ガンズのケリーのコーラスが音痴だとか

ハッキリ、感じちゃいますから
で、まぁ、今回、気になったのは、ほんの数曲だから良いんだけど


今から始まる、仙台公演で…
ビリーとポールの音のバランスが丁度、良くなってる事を祈ります


あと、今回、ビックリしたのは
エリックが舞台裏に捌けた時に
ビリー、ポール、パットの三人して
スリー・ドッグ・ナイトのイッツ・フォー・ユー


この歌は、ワタシの大好きなアルフィーがいつも三声でハモって居たから
大好きな曲


アルフィーからの影響で、この曲が収録されてる
スリー・ドッグ・ナイトのアルバム


だから、いきなり、ビリー達、三人で歌い始めた時
感動しちゃったよ

でも、ぶっちゃけ、申し訳無いケド、三声のハーモニーは、アルフィーの勝ち


確かに、ビリー、ポール、パットの三人は、めっちゃ歌上手いケドね


今回、ライヴ中、すっごく個人的にツボにハマったのは、ドラムのパット


昔、追っかけしてた頃(爆

パットにも何回も間近で会ってたケド


こんなに、愉快な人だとは思わなかったなぁ

(ちなみに、エリックは、いつもあんな感じ


パット、髪切って、グラハム・ボネットの
【課長の宴会芸】的・キャラになってたよ


相棒のビールラ君とワタシの笑いのツボは、ほぼ一緒だから
二人して、パット見て、何回も大爆笑したもんなぁ


そんな、ステキ・上司風の宴会芸を披露するパットの今回のドラム・ソロは
ビートルズの、あの曲


ネタバレになるから内緒ね

セットリストは、予想してた曲をすべて、網羅してましたが

あの曲は、こっちのコーナーで演奏して欲しかったかなぁ

とか
この曲でしめたら、もっと、ビシッと決まったな
とか、多々、ファンのワガママ的・感想はあります


でも、98%満足の選曲


ま、ワタシの場合、絶対、演らないであろう曲が好きだから


100%は、永久に無いだろーな
残念なのは、札幌市民は、ライヴ慣れしてないから


WILD WORLD

で、せっかくエリックが皆に、歌わせよう

いまいち、歌えて無かった事だね

やっぱ、いくら代表曲でも、あの曲の歌詞は、ワタシもサビしか歌えないよ



それと、何回も彼らのライヴを経験してると
歌舞伎の様に
イヨーッ




的な、パターン化されたパートが何ヶ所かあって
まぁ、冒頭のドリルは、当然だけど
ここは、ビリーが低い声で歌う~とか
ビリーか、ハープ吹くから、エリックが後ろからベース弾く~とか…etc…
そーゆー、お決まりのシーンに、ヤケに感動したりしましたね



あの頃に戻った感じが、たまりませんでしたわ















なんか、脈絡も無く、長々、駄文を綴りました

今頃、仙台は、盛り上がってるね


それぞれ、ソロ活動で成功を収めてる彼らが
これからも、ずっとMR.BIGで活動し続けてくれる事は無いんだろうけど

せめて、今回のツアーで、再び、仲が拗れる事が無い様に祈ってます


大人になった彼らが、この日本ツアーを成功させて
また、昔の様な素晴らしいアルバムを作ってくれる事を夢見てますわ



これから、ライヴを見る人たちは、楽しんできて下さい

