
展望台と言えば、高みの見物
高みと言えば
高見沢俊彦でしょう

ワタシは、昔、アルフィーが好きで
中でも、高見沢さんの大ファンでした

音楽

三人の中でも、一番、男気がありました
今でこそ、宝塚みたいなルックスした美中年ですが

昔は、ハードなブラック・レザーに身を包み
マーシャル・アンプを壁の様に積み上げ
天使なんかついてない、シンプルなフライングVで
ハードな音


そんな、高見沢さんに、メロメロ


ある時、会社で使ってた、ハサミ

自分の名字を書くところを……
シャレで
【高見沢】と書いて、仲良しの先輩と、笑ってました

そうしたら、ある時、すごく冗談が通じない
超天然ボケを通り越して、逆に
病・寸前のヤヴァイ感じだった、準社員のHさんが
『あらぁ


ブラヤンさん


高見山は、素敵だわよね

と、まるで方向違いの話をしてきました

もし、高見山が好きでも
当時20歳過ぎだった、若者のワタシが
何故、持ち物


『…………高見……山は、別に好きじゃないです

好きなのは、高見沢です…』
その後、メリーアン


その天然ボケ以上、馬鹿キャラ先輩の武勇伝は
まだ消費税も無かった、昔
レジでの、大誤差発生事件

ある時、9800円の買い物をした人が 10000円出した
普通にレジ登録すれば200円のお釣り
それを間違えて、Hさんは、100000円預かりって、レジに登録しちゃったわけ
100000-9800=90200
そしたら、何を思ったか、Hさん
この数式の最後の【0】を全部、消して
10000-980=9020
って、自己流計算しちゃって
200円お釣り渡す所を9020円渡しちゃったんだよ






次の日、レジで高額誤差が出た



記録紙を調べたら
記録紙の、この部分の登録の最後の【0】が
ご丁寧に、手書きでボールペンで消してあって、Hさんの判子~訂正印まで押してあった

レジ誤差は、すぐに判明

しかし、この馬鹿・計算が誤差を招いたと説明しても
Hさんは、きょとん顔で
己の馬鹿計算が、間違っている事に全く、気付いて無かった所か
『ええっ




と最後まで、自分の間違いを認めなかった……

まぁ、後から知った事だけど
ちょっと、知的障害と言うか

本当は、レジなんか打たせちゃダメな人だったらしい

まぁ、昔は、販売員は、全員、レジも兼任してたからね


そんな、高見~高見沢~高見山の思い出


高みの見物は、やっぱ、明るい昼間の方が良いかなぁ

良く見渡せるモンね

夜の展望台は、見てはいけないモノも見えちゃうから

気を付けなはれや

