ドクターが貸して下さった本を2冊読み終えた

SF小説を読むのは初めてだった

複数人で火星探査をしていたら、強烈な砂嵐で探査機のアンテナが折れ主人公に刺さる
そして砂嵐で見えなくなり、仲間たちが探すが生命反応装置からの信号が途絶え死亡したと判断。探査機が傾きやむなく主人公を置いて地球に帰還するため火星を離れた。

しかし主人公は生きていた。火星に設置されていたハウスに独り戻り、そこに保存されていた食料、水精製装置、空気精製装置で1年半位は生き延びる事が出来る
ただし、NASAとの通信手段かない

地質学者であり、機械にも精通していることから、じゃがいもを栽培し始めたり、ありとあらゆる手段で工夫を重ねる

やがてNASAの方で捉えた画像で死亡したと思われた主人公が生存している事が解る
メール通信が一瞬開通するが、また途切れる

地球に帰還出来る可能性がある宇宙船まで3200km
専用車で向かうため太陽電池を使い動力を確保したり、様々な工夫をこらし幾多の困難を乗り越えていく
ようやくたどり着き、通信手段を確保

水を電気分解して水素を作り、水素エンジンで宇宙船を自ら発射させ、救出のためにリターンした探査機と宇宙空間でドッキング成功
というストーリー

一切パニックになることもなく学者としての頭脳を活かし前向きに約1年半たった独り火星に取り残された


アポロ計画で人類が月に行ったとされるが
どうやって月から地球の帰還出来たのか不思議に思っている

もし月から地球に向け帰還しようとした時にマシンが故障したらどうするのか?
月に取り残された時の恐怖をいつも想像していたので、この本のような事が起こりうると思う

フィクションよりノンフィクションが好きだが、せっかく貸して下さったので感想文を書いて、お返しする時に渡そう


先日、ボーボ達と会食したが、その前日広島から羽田空港に戻ってきたのでNYキャラメルサンドを購入し、皆にプレゼントした

ふなっしーがわざわざ食べた感想をコメントしてくれた
そういうハートを持っているのが素晴らしいと感じる

羽田空港出発ロビーに売っているので、到着ロビーからわざわざスーツケースを転がしながら出発ロビーに行き購入してきたもの
そういう部分までふなっしーには見えているのだろう

世の中、色んな人がいるし価値観も人それぞれ

大切にしている価値観に共鳴する人は、貴重な存在だと感じた

今週は
火曜日、在宅勤務
水曜日、有給休暇
木曜日、出勤だ

【今日の感謝】
ふなっしーに感謝