お花が届きました | いままでありがとね

いままでありがとね

結婚して22年。
2012年10月4日に子宮体癌で亡くなった最愛の妻の闘病の記録と
今までいっしょに過ごしたかけがえのない時間の記憶を綴っていこうと思います。

昨日の夜自宅に戻ると花屋さんからお花が届きました。


送り主は元の会社の同僚のF子さんでした。


以前、「理不尽なこと」 というタイトルで記事にしたあの総務課長のF子さん。


やっぱり、そういう人なんだよね。


何も言わなくても妻の命日を憶えていてくれて、ほんとうに嬉しい。


私と妻はその会社で出逢い結婚しました。


だから、総務のF子さんは妻のこともよく知っているのです。


妻は当時、23歳と若さもあったのでしょうが、とにかく暴れ馬のような存在で見られていて、


会社のみんながうまくやっていけるか心配の声がほとんどだったのです。


結婚してしばらくしてF子さんから「〇夫さん、あのえっちゃんをよく、まあ・・・」


私は「自分にしか教育できないと思うよ」って言ったことを思い出します。


また、勤めていた頃はよく、F子さんと言い争いになったことを思いだします。


殆ど私が悪いんですが、私は技術職(腕はよくない)で、彼女は総務、経理の要の人。


お金のことなんかでいつも揉めました。


今、個人で仕事をして、お金のこと、痛いほど実感しています。


会社中で誰からもF子さんと私は仲が悪いと思われていたようです。


そんなこと全然ないんですけどね。


その当時も、仕事の付き合いの方と雑談の中で彼女のことが話題に出ると


私は彼女のことをべた褒めでしたから。


F子さんにお礼の電話をしました。


いつか、ゆっくり妻の想い出話をしたいねと言ってくれました。


その時は会社の愚痴でも聞いてあげようと思います。


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