●ココロの回復のために意識することとは？

こんばんは（*^_^*）

コーチ・アヤコです。

あなたがもし、被災者でないなら

以下の記事は役に立つかもしれません。

この記事の転載を快く承諾してくださった森戸さまに感謝いたします。

本当にありがとうございます。

昨年１月

このようなセミナー で

こんなふうに 森戸様のお手伝いさせていただきました。

以下、

素晴らしいコーチである森戸様のメルマガからの転載です。

＊＊＊＊＊　　アクトＭＴ　メールマガジン　臨時号　　＊＊＊＊＊

東北大地震は、原発トラブル、計画停電などまだまだ混乱が続いています。
皆様やご家族、友人などには、被災した方もいらっしゃると思います。
お見舞い申し上げます。

コーチングの仲間には臨床心理士など、こころのケアを専門にしている人たちもいます。
そんな方々から、災害時の心のケアについて情報が届いています。

ここでは、「被災しなかった方」のための心のケアをお送りします。
内容は、いくつかのメールから私が編集しています。ご了承ください。

■　こころのケアで災害を乗り切る

大きな災害が発生したとき、そのショックから肉体的、精神的反応が起きます。

恐怖以外に、不眠、ふるえ、話したくない。

しゃべっていたい。罪悪感。落ち込み。・・・。

これらの反応は、不安が体内でアドレナリンを放出し、軽い興奮状態となるために起きます。

だから、このような状態になる可能性は誰でもあります。

特に子供やお年寄りには顕著に表れることがあります。

そのような状態になっても、それを否定しないことが大切です。
「心配するな！」「元気を出せ！」「頑張れ！」などの無条件の激励はやめましょう。

そんなときの対応です。

　① 不安からくる質問には、淡々と答える。
　　同じ質問を繰り返しても、同じ答えでもよいから、きちんと応える。

　② 本人の不安からくる気持ちを否定せず、安心感と他者への感謝を伝える。
　　「あなたが不安になる気持ちは当然だね。
　　　でもたくさんの人たちが頑張っているから、良くなるよ」

　③ できる限りいつも通りに生活し、行動する。

　④ 今の安全な状態を伝える。
　　「私たちは、家族と一緒だから安心だね」

　⑤ 不安にさせる不要な情報は与えない。テレビの災害情報などは見せない。

さらに、私たち自分自身のケアも必要です。

　① 心身ともに健康的なリラックスを心がけましょう。
　　趣味の時間を作る。すべてを忘れて散歩する。楽しい夢や空想もいいでしょう。
　　食事はきちんととりましょう。

　② テレビやインターネットを見すぎない
　　障害の情報も必要ですが、テレビ放映による２次受傷もあります。

　③ 極端な情報の解釈やそれを周りの人に押し付けない。悪者・敵探しなどはしない。
　　皆が協力し合う仲間だと考え、不手際や不便を受け入れる。感謝を忘れない。

　④ 必要なときは遠慮なく助けを求める。
　　こころのケアは、カウンセラやコーチに話をしてください。

時間が経てば必ず解消します。希望を捨てず、未来を信じましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森戸
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株式会社アクトＭＴ

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生きがいのある人生、やりがいのある企業を実現して、社会に貢献します

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