なぜ可能性・・・? | 魂に沿って≪真≫に自由に豊かに自分らしく輝いて生きる方法♪

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★あなたが本当に望む<ライフスタイル>を叶えるための 心理術、引き寄せ、潜在意識を味方につける方法をお伝えしています♪

私が、


『可能性』


をとても大切に


人生の軸の一つにしているのは


ある体験がきっかけです。



私の母は、

4年前に肝臓ガンで亡くなりました。


C型肝炎から始まっっていました。


母が発症したころは

有効な治療方法は確立されていませんでした。


最初にC型肝炎とわかったとき


医師から

「10年の命」と宣告されました。


そのころ、良いとされるものを母は全部取り入れ

15年、生きました。


そして


最後の一年が始まるその日


母は、大量の吐血をしたのです。


大阪の大学病院にずっとかかっていて

入退院を繰り返していましたが


吐血を繰り返し、とうとう


母の検査データを示し、


医師は「死んだ人のデータです」とおっしゃいました。


そして、


母は

「死んだ人のデータ」の状態のまま


それから 1年、生きたのです。


その間、


ふらふらの体で


外出許可を頂き


母が好きだった大阪の


阪急インターナショナルホテルや


帝国ホテルに


よく食事に行きました。


ほんの少ししか食べられないのに


とても喜んで明るい笑顔を見せてくれました。


私は 静岡県に住んでいましたが


母に喜んでもらいたくて


できるかぎり大阪に通っていました。


母は

いつも、私が行くのをものすごく楽しみに待っていてくれ


だんだんと 脳の状態が悪くなった最後のころは


私が帰ってすぐなのに

周りの人に

「娘が、明日来るんです」と言っていたそうです。


私は、それを聞いて

なんとかして母の励みになろうと必死でした。


外出が大好きだった母は


父が運転する車でホテルに食事に行くことしか

できなくなりましたが

それを

とても楽しみに


そして

私に会うまでの時間を

希望にして生きていてくれました。


「死んだ人のデータです」


その言葉は、


今も深く私の胸に突き刺さっています。


でも


母は、その後1年生きました。


大学病院の先生方は


「どうして生きていられるのかわからない」と

おしゃいました。


私は、

「母は、生きたいのだ!!

その生きたいという思いが

データなんか吹き飛ばし

こうして生きているのだ!!」と思わずにはいられませんでした。



私は


人の力を

心の底から信じています。


そして、データや常識が

いくら 「むり」と示しても


可能性をあきらめることはしません。


そして、それが、

娘の拒食症を治す原動力になったことは間違いありません。


どこかに



必ず



絶対に



なにか



道がある!!



心の底から


そう思えるのです。


母は


私に


『可能性を決してあきらめない』ことを


身をもって教えてくれました。


そして


確実に人は死に、人生の時間には

限りがあることを・・・。


この出来事が

今の私を創っている

大きな軸になっています。


『 今を一生懸命生きたい 』


そして


楽しみや喜びは先延ばしにせず

できるだけ楽しんで生きる。


そんなふうに考えるようになりました。