こんにちは。
土屋佳瑞です。


複数のチームを統括している女性リーダーさん。

抱えている案件が常に同時進行で
お仕事柄、季節を先取りして
進めることもあって
脳内はいつもフル回転です。

ちょっとした予定変更があると
事前に立てたスケジュールが
ドミノ式に変更となり
「追いかけられるような気持ち」
になるんだそう。
いくら仕事に情熱があっても
それはちょっと苦しいですよね。

時間や仕事に追われるような状態は
事前準備に時間を割けないので
結局、そのあわただしさが続いてしまいます。


 

 

セッションで
現状を少し整理していくと
そのきっかけになるところが見えてきました。

部下との面談で
せっかく出てきたプランに対しての
期日を明確に決めていなかったのです。

複数の面談やミーティングがある時
そのたびに「○○ができたら連絡してね」
「○○までにはよろしくね」
なんてことをやっていたら
未完了がどんどんたまっていってしまいます。


実は、それをやってしまうのは
クライアントさんの
部下への思いやりだったのですが
実際のところ、期日が決まらないと
私達はなかなか行動を進めません。

ほら、貯金だって
「目標は月5万だけど、今月はイベントもあるし
余ったら月末に貯金しよう(^^♪」
ってやり方よりも
「期日が明確な強制天引き貯金」のほうが
確実にたまりますよね。

大事なことは 
仕事の段取りを確認してもらい、本人に
明確な期日を決めてもらうこと。

もし期日を決めても進まない・・
というのであれば
仕事の内容が大き過ぎている可能性があります。
もっと細かいステップに落とし、
まずは一番手前の期日を
部下本人に約束してもらうといいのです。

こういう
“自らできる予定を立ててコミットしてもらう”
ということは
コーチングではおなじみですが
意外に仕事の日常では実行されていないんですよね。

そしてこういう時間の見積もりや
行動の優先順位は 
最初からすぐにできるのではなく
何度もやってみて、失敗や成功を繰り返していくことで
自分なりの「確実な行動量や速さ」を
掴めるようになるんですよね。


女性リーダーさんの場合、
部下の気持ちに共感するあまり
期日を伸ばしてしまうことがあったのですが
“最後は自分がやって帳尻合わせ”、
では、いつまでも部下は成長しません。

そうすると いつまでも
仕事に追われてしまう・・が繰り返されて
しまいますね。


まずは自分で期日を出してもらう。
そして、部下を信じて仕事を任せる。


ここを決意すること、覚悟をもつことが
実は 一番大事だった、と気づかれたことが
大きな大きな、一歩でした。

 

 

 

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1965~
 
 
 
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