こんにちは。
土屋佳瑞です。

すっかり涼しくなってきましたね。

 

今日は夜のセッションや
打ち合わせがなかったので
夕食後、リビングでPCを使いながら
ゆるゆると作業をしていると

家族がなんとなく観ていた
あるバラエティー番組で
何やら東大生の憧れの芸能人が登場、
のシーンが流れていました。

登場したのは
アイドルグループのSKE48の須田さん。
(とりあえず姓だけは記憶しました(^^ゞ)
握手会でも全力でファンに対応してくれるのだそう。



緊張のあまり、毎回握手タイムのことを
全然覚えていないというファンの学生さんのために
早速、握手タイムが再現されたのですが

なるほどなあ、
コミュニケーションのコツ、
ラポールのコツを全力で発揮されてるなあと
納得しました。


まずは、
「覚えてます!よく来てくれているので」
と本人をしっかり見て、にっこり。

そして
テーブルを超えるくらいに
上半身を乗り出しての傾聴姿勢。
しっかり握手をしながら
アイコンタクトもがっつり外さない。

ここで、決して「いつもありがとう!」とか
何かを彼女のほうから話すのではなく
やや下から見上げるようにして
相手の話を「うん、うん、うん、」と
満面の笑顔で、全力のうなづき。

彼女はほとんどしゃべらずに
確かに、全力で見つめて、聴いています。
この8秒間(時間が決まっているのですね)
それは確かに、
ファンにとってはたまらない時間ですよね。


私たちの日常生活で
8秒以上相手をじっと見つめて
全力で聴くなんて、おそらく恋人同士か、
あるいは、小さな子どもが
お母さんを見つめる時くらいでは
ないでしょうか。

こんなに大切に見つめてくれる時間があれば
もっともっと相手を応援したい!
という気持ちが高まりますよね。

握手会ってうまくできているんだなあと
思うと同時に、
アイドルの皆さんは これを何千人と
されているわけだから・・
その努力も本当にすごいと素直に感じたのでした。



職場でこれをそのまま実行すると、
それはそれで ちょっとまずいわけですが

これがMAXだとするならば
握手とか 下から見上げる目線、
相手へ近づく距離を引き算して
残して有効なのは
うなづきとアイコンタクトでしょうか。

この2点があれば 相手に
親近感を感じてもらうことができますし
相手との適切なポジションを
保つこともできそうです。


昨日に引き続き、「聴く」の話題になりましたが
時々、どうしても「聴く」って
難しい、と感じる方もいらっしゃいます。

自分に自信がなかったり
相手との関係に課題を感じていたり・・。
人によっていろいろな要因はありますが

時には、「あのアイドルの子が
やっていた ここだけ、マネしてみよう」
そんな感じで、まずは形から
入ってみてもいいのではと思うのです。


8秒間だけ、
相手の話に割り込まずに、うなづいてみよう。
まっすぐ眼を見てみよう。

それだけでもきっと相手には
あなたが「聴こう」としていることが伝わりますよ。
 

 

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1936~
 
 
 
 

 

 

 

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