こんにちは
土屋佳瑞です。


コーチングセッションでは
クライアントが話したいことを
テーマとするのですが

この「テーマ」
というのがどうも曖昧になっている・・
ということ、実はよくあります。

長くセッションを続けている
クライアントさんの場合は、
今期目指していくゴールがなんであるか、
今、そのためにどんな事に取り組んでいくか、
こういったことを常に意識されているので
セッションスタートから、かなり明確にテーマが
きまっていることも多いのですが

それでも
「今日は○○について話していきたいです」
とスタートしながらも
実は 本当に扱っていくことは
これじゃないのかも・・
と気づかれることもよくあります。


実際、コーチングでもコンサルでも
「今、何について扱っていくか」が
明確であれることはとてもとても需要で、
それがお互いの間で
明確な同意がとれていれば
それから先の対話には、迷いが生まれることは
ほとんどないんですよね。


それだけ「真のテーマ」は
表面には姿を現していないことの方が
多いんです。


私たちはみんな、嘘をつくのは悪いことだと
(程度の差はありますが)
知っているはずですが
実際のところは
意識的であれ無意識であれ
そうそう心のまま、正直に
生きているわけではないですよね。

時には相手を思いやったり、
あるいは逆に、
相手にいい人だと思われたくて
本心とは違う言動を取ります。

そういったやりとりが
架空の現状を作り出し、たとえば
「きっとあの人は○○だと思っているだろう」
という憶測のもとに
「あの人が○○するなら私は××しないと」
という行動を選択していく。

そうすると表面上は
お互いの行動が課題となり
それにどう対応するかがテーマとなったりしますが

その根っこにあるものは
「私が本当に生きたい生き方」だったり
「自分で変えられないと思っている自分との決別」
だったりするんですよね。


こういう本当のテーマは
一人ではなか見つけられません。

話を聴いてくれ、その背景にあるものを
一緒に分解していける相手や場を持つことは
人生の質を高めてくれるはずです。


今日も、「ああ、そうそう、これだ。」
そうつぶやくクライアントさんの
瞳に、決意の光を感じました。

本当に向き合いたいことが、見えると
人ってちゃんと力が出るんだなあと。
感動しました。

コーチとクライアントは
パートナーとして進んでいく。
その関係をあらためて実感しています。



さあ、新しい一週間の始まりです。
明日は早朝から企業様へ伺います。
お互いに 元気出していきましょうね!

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1927~
 
 
 
 

 

 

 

☆コーチングを学ぶなら☆
銀座コーチングスクール富山校↓↓

http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html


  

 
☆交流分析が気になる方へ☆
日本交流分析協会北陸支部で学べます。
詳細は こちらから

↓↓↓

http://www.ta-hokuriku.jp/


 
 
☆研修をお考えの方へ☆
コーチング・交流分析を活用したリーダー研修
オリジナル研修・フォロー研修・個別サポートをご提供しています。
 
新任管理職研修・OJT指導者研修・上司のための女性マネジメント
窓口クレーム対応・職場の課題解決サポート
 看護・介護・教育関係の現場で使えるモチベーションUP研修
 
↓↓↓まずはお問い合わせください。
コーチングその他のお問い合わせ

http://my.formman.com/form/pc/ihp52f3Dv4I9P6