こんにちは。
土屋佳瑞です。


虫の音が心地よい9月の始まりです。

富山はおわら風の盆一色。
本当に不思議なくらいにこの時期には
一気に気温が下がり、秋がやってくるんですよね。

季節の変わり目は、私たちの心にも
変化の後押しをくれますが
とはいえ実際に、いつ、そのアクションを起こすのか
それはその人なりのタイミングがありますね。


研修のたび、コーチングのたびに
どんどんと変化が生まれる人は
やはり「今とは違うものも知りたい、身に付けたい」
という意欲が高く、常に前向きです。

“前向き”というのは
一般的にポジティブとか チャレンジ精神があるとか
そういうイメージがあると思いますが
どちらかというと
“素直”と言った表現の方が近い方が
多いように思います。

ここで思う“素直さ”は、単に
盲目的に新しいことにどっぷりつかる、
という意味合いではなく
自分の考えや価値観と、新しい考えや価値観を
そのまま並べてみることができる、
そんな感覚です。

これまで自分は
こんな考えでこういう基準で行動してきたけど
これって、どんな風に違うんだろう?
この考えだとどんな変化が生まれるだろう?
こんな風に素直に興味を持ってイメージする人は
自分の考えに固執するということがありません。


逆に、自分のこれまでの考えに固執する人は
自分とは違う考えに対し攻撃したり
その考えを持つ人そのものに対し
否定的な表現を投げかけたりします・・。

残念ながら 私たちは
そういう思考に至っているときは
自分の表情や言葉を客観的に見ることは
できなくなってしまうんですよね。


「今とは違うもの“を”知りたい、身に付けたい」
でなくて
「今とは違うもの“も”知りたい、身に付けたい」
と思える人は

どちらも否定したり 固執することなく
「今向き合っている課題やこれから作りたい未来には 
どんな考えややり方が、有効なのか考えてみよう」

そんな風に向き合っていると感じています。
そしてそんな風に向き合える人が
やはり、最初に変化を起こしていくんだなあと
実感しています。




企業さんとガッツリ向き合っていくと
こういった変化の違い、タイミングの違いに
私自身、正直驚くことがよくあります。

研修のコンテンツを練る際には
当然ながら内容も順番も取り組み方も
得たい効果を想定して作っているわけですが
実際には 一人一人の個人差がそこにはあります。

その一人ひとりの変化の違いが
チームのメンバーへ
また新たな影響を生みだしていきます。

当たり前ですが
組織って 生き物だとつくづく実感する毎日です。



変わりたくない人が
変わることも選択肢として持つまでに
どんなドラマが生まれるのか・・。

ここ、本当に正念場だなあと気持ちを引き締めています。
 

 

 

 

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1910~
 
 
 
 
 

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