こんにちは。
富山の働く女性専門コーチ&
ライフオーガナイザーの
土屋佳瑞です。
毎年この時期になると
思わず観てしまう番組があります。
家事をしながら、
PC作業しながら、のながら観でも
ついつい、手を止めて
かならず涙腺が緩んでしまう長寿番組
といえば、
「はじめてのおつかい」
いろいろな意味で
ある程度「つくられた」もので
あるだろうことは承知の上でも
あの子どもたちの
一生懸命さには
どうしても グっときてしまうのです。
そして それは
一人の親としての想いだけでなく
時に 自分自身の子供時代に戻り
あの頃に感じていた感情が
呼び起こされたりするからなんですよね。
映像の中ではどの子供も、
誉められると 本当に嬉しそうな表情を
見せるのですが
大人の目線で観ていると
子どもも、自分が「できる」ことを
誉められたらやる気が出るよね、
と感じるようですが
その気持ちの底には
ただただ純粋に
“お母さんが喜んでくれる”
という気持ちからなのだろうなあと
感じます。
人間にとって
自分の命を お腹の中で
育んでくれたお母さんのことは
理屈ではなく、
切っても切れないもの
なんだと感じます。
だから
お母さんに幸せだと感じて
貰えないと
自分の存在意味がなくなってしまう。
命の、無意識の底には
そういうものがあって
そこから自分が成長する過程で
養育者としての
お父さん、お母さんという存在を知り
家族として、兄弟としての
自分の役割を知り
自ら行動して
困難にも関わっていくことで
社会、という存在を知る。
おつかいにチャレンジする
子供たちの姿をみていると
そういう人間の成長の姿が
その時間に短縮されているようで
私は素直に、感動してしまうのです。
それにしても
子供たちは 思いがけない困難にも
あきらめることなく
その場で、
その時の自分が、
出来る限りのことを
トライし続けますよね。
荷物が重たければ 分けてみたり
鞄をひきづってみたり
一旦家にかえってみたり
元気が欲しい時は
お母さんの名前を読んだり
歌を歌ったり
道行く人に自ら誉めてもらったり...
もう、ありとあらゆることを
トライし続けます。
そうそう、
私たちだって
そうすればいいんですよね。
１度で上手くいかなければ
もう一回チャレンジすればいいんですよね。
カッコイイやり方を
しなくたっていいんだし
勇気づけてほしかったら
自分から求めてもいいわけです。
可愛い姿を観ながら
胸が熱くなるのは
大人の私たちが
一番勇気を貰っているから
ですね、やっぱり。
～女神になろう！ ９５２～
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