先日、美容院に行ってきました。
ずっと同じお店に通っていて、担当のスタイリストさんとも長いお付き合いです。
結婚や出産を通して変化をしてきた私の髪の状態も、しっかり把握済み。
最近は年齢に応じて必要なケアも少しづつ、とりいれています。
髪型の変化は人の印象を大きく変えますが
それを支える髪や肌の状態は、
それ以上に印象ががらりと変わる部分だと思っています。
健康でハリもツヤもある髪であれば、思うような髪型も作れるし
何よりも 元気で明るい印象を与えますしね。
でも、自分のことって案外解らないのですよね。
自分の目では決して見ることができない、頭の後ろ。
美容院って こういうところをありのままに見せるわけだから
どんなに取り繕っていても
日頃どういう生活をしているか、なんてことは
プロにはしっかりお見通し、なのではないかと思います。
自分の髪は、産まれたときから自分のものだから
その存在にあまりにも慣れてしまっているけど
プロは何百人の髪や肌に触れて、その違いをしっかり知っているはず。
そんな視点を持つ人が、自分について気付いてくれることは
相当に価値のあるものだと思います。
美容院の技術料って、単にカットやパーマのスキルだけではなくて
プロとして、その人が気が付いていない部分に気付き
そこにどれだけ最良の方法を提供できるか。
その最良の方法で、どれだけその人を幸せにできるか。
その最良の方法で、どれだけその人を幸せにできるか。
そこに価値があるのだと、思うのです。
だとすれば。
私が、提供できる価値は、なんだろう。
今、私はどれくらいの“最良”をお届けすることができているだろう。
この問いをいつでも忘れないでいたい、そう思います。