残念ながら、私は美人ではない。

けれど、肌だけはけっこう褒められる。


母親譲りで割と色白、ニキビに悩んだこともあまりない。

高校時代演劇部にいたのだが、ドーランを塗ると即、ニキビができる友人にはメイクの度にうらやましがられたりした。

(ちなみに彼女は誰もが認める美人である)



とはいえ、子供を産んでから仕事と育児のストレスで軽い喘息になってしまい、

もともとアレルギー体質でもあったので、それから時々肌にも影響が出るようになった。


なので、自分の唯一のチャームポイントを守るべく、お肌のお手入れにはかなり気を遣ってきた。


ところが、最近なんだかあんまり顔色がよくない.....

アレルギーで少し乾燥してるせいかな....

お手入れはきちんとしてるのに。

ていうか、やっぱり、トシかぁ....

なんだかちょっと悲しくなってじーっと鏡で観察。


で。

思いついた。



チーク、変えてみようかな。



女性ならファッションや髪形に合わせて、メイク用品はいくつも持っていると思うけど

私もアイメイクや口紅は、いろんな色タイプをいくつもそろえている。


が、基本は、自分の肌色に合うかどうか。


同じ色でも使う人によって、発色、受ける印象、顔のパーツの大きさまでも違ってくる。


私は、それらのベースにはオレンジ系を使っていた。

色白でも黄色人種独特の黄色ががったタイプだからなのか、オレンジ色のほうが肌が自然で健康的にみえるのだ。

だから、チークも愛用していたのはオレンジ系。


でもなんだか、今はオレンジが影に見えるような.....


そうだ、ピンクベースにしてみよう。


かわいすぎるピンクは時に「おてもやん」状態になるので実は苦手だった。

ところが、これが新鮮。

意外になじんで、顔色が一段明るく見える。


あ、なんか、いい感じ。

昨日より、1歳、若々しくみえるかも♪


こんな小さなチェンジでも、やってみるとみないではえらい違い。


だって、こんなに気分がちがうんだもん。

気分が上がれば、自然と口角up。

笑顔も自然に出るというもの。


やってみて似合わなければ、やめればいいんだしね。


女性は、一歩進むチャンス、たくさん持っているのかもね。