今日は、昨日クライアントとのセッションで

 

話題になった事をお話しします。

 

 

そのクライアントは何かにつけて

 

「自信がない」という事を口にします。

 

 

 

でも、私から見ると「良い所」「優れた所」が

 

たくさんあるのに、

 

 

認められないんです。自分を。

 

 

 

質問をしながら、一緒に良い所、

 

優れているところを「事実ベース」で

 

挙げて行ったのですが、

 

 

 

半分腑に落ちていない様子。

 

 

 

で、気が付いた事。

 

 

 

それは、彼自身が自分に期待している。

 

自分に課している

 

「ハードルが高い」という事なんです。

 

 

 

自分に厳しいと言っても

 

良いかもしれません。

 

 

 

 

「自分への期待が高いという事なんじゃないの?」

(高望みをしているという事ではありません)

 

と言うと「あーっ」と唸って、

 

 

深く考え込んでしまいました。

 

 

 

 

つまり、彼の思考は

 

「自分が望む自分に今は至っていない」=「自信がない」

 

と言うものだったんです。

 

 

 

 

ここまで、たどり着けば

 

後は、

 

なんで、そんなに自分に対し、高いハードルを課すのか?

 

どうすれば自分を認められるようになるのか?

 

 

それを具体的な事象に落とし込むと

 

どんな事が考えられるか?

 

を考えて、取組んでもらえれば、

 

 

エンドレスな自己否定から脱出する

 

手がかりがつかめるわけです。

 

 

 

実際は、自信がないという人に

 

共通する「頑固さ」があるので

 

「自己洗脳」から抜け出す事は

 

容易ではありませんが

 

 

 

根気強く、探求をしてゆく事で

 

必ず、光は見えてきます。

 

 

 

 

今回のクライアントの様に

 

「自信がない」と言う人は、

 

 

一部分だけを抽象的に拡大し、デフォルメして

 

「自信がない」と言う風に

 

捉えている事が多い様に思います。

 

 

でも、私達人間は、

 

そんな単純な生き物ではなりません。

 

 

なので、

 

 

なぜそう考えるのか?

 

どんな時にそう思うのか?

 

具体的にはどういう事か?

 

を掘り下げてゆくと

 

 

 

「自信がない」

 

と思っている「思い込み」の正体に

 

たどり着けるのではないでしょうか?

 

 

 

「わかっている」ようで「わかっていない」自分の事。

 

良かったら、たくさんノートに書き出し、

 

探求をしてみて下さい。