哲学・倫理・志 | 中小企業のビジネスコーチ中村が日々の気づきをお伝えする「コーチの視点」

中小企業のビジネスコーチ中村が日々の気づきをお伝えする「コーチの視点」

富山でプロコーチとして活動しています。
コーチの視点からの気づきなどを紹介していきます。

昨日は、楽しい前向きな人たちばかりとのイベントで楽しい1日でした。
午前中は、銀座コーチングスクール金沢校のサポートに金沢。
午後は、「能登創生シンポジウム」で七尾でした。

コーチングスクールは何度やっても楽しくやりがいがあり、そして何よりも真剣な受講生の方から刺激をうけるのがありがたいです。

午後のシンポジウムは、七尾市倫理法人会主催のもので、先週の火曜に金沢市倫理法人会で講演したときに、誘われたものでした。
「本当に来て頂いたのですね!」と喜んでもらえましたが、プロコーチとしては「はい、行きます。」と言ったからには、行くのは当然です。

さて、内容はとても良かったですよ。
能登を活性化しようとの基調講演とシンポジウムでしたが、行政が主管するのでない、民間企業の集まりである倫理法人会主宰ということもあって、講師もパネリストも遠慮ない本音トークで、久しぶりに本物の講演・ディスカッションを聞いた気がしました。

ちなみに、講師・パネリストは次の方々でした。
講師:宮西幹夫氏
    ㈱都市環境マネジメント研究所主任研究員
    金沢大学非常勤講師
パネリスト
  小田禎彦氏 加賀屋代表取締役会長
  大林重治氏 のと共栄信用金庫理事長
  北村茂男氏 衆議院議員
  塩安愛子氏 塩安漆器工房藹庵aian代表
  山口成俊氏 山成商事㈱代表取締役社長 前七尾市教育委員長

講演やパネルディスカッションを通して一番印象に残ったのが、
「どんなプランや計画も『哲学・倫理・志』がなければ役にたたない」という言葉でした。

コーチングも同じだと思います。
どんなコーチングスキルを身につけても、そこにコーチングマインドという哲学・倫理・志がなければ、役に立たないどころか相手を傷つけてしまうおそれが有ります。

明日の講演でもメインテーマは、もちろんコーチングマインドです。
コーチという仕事を通して、そうした考えや視点を少しでも伝えることができれば、やりがいに繋がります。