福祉リーダーの自走する

チーム作りをサポート

メンタルコーチ森ゆきこです。

 

 

 

前回の続きです。

前回の記事はこちら!部下のやる気・行動をひきだすには段階がある!①

では早速はじめます!

 

 

 

  ポイント2

 

 

部下のやる気を引き出すためには

部下の心の状態・段階に沿って

ポジティブ

問いかける!

 

 

 

部下が不平・不満を抱えている

ネガティブな心の状態では

目標や課題解決に向けて

考え、行動する事はなかなかできません。

 

 

 

例えばあなたが部下に

新たな業務を任せたいと

依頼したとしましょう。

 

 

 

すると部下は

「○○さんがこんな状態だから

~~ができません。」

 

「私そんなのやった事ないし、できません。」

 

と人のせいにしたり、自信がない事を言い訳に

しちゃう場合ありますよね。

 

 

 

 
 
 

上司としては

こんな考えが

頭の中をめぐります。

 

 

 

「愚痴や文句じゃなくて

前向きな意見が聴きたい!」

 

 

 
 

 

 

 

「は?!

できません!できませんじゃ

仕事にならんやろ!

どうすればできるか自分で考えて!」

 

 

 

「そんな事言ってる場合じゃないんですよ。

アレして、コレして、こうして下さい!」

…と言ったところでしょうか。

 

 

 

「もう自分で好きにやって!」

放任したり、

全て上司が決めて指示出し

するという事態になりやすいです。

 

 

 

 

 
 
 

私も経験がありますがタラー

こうなると

部下が反抗したり、不貞腐れたり。

逆に萎縮してしまいます。

 

 

 

あるいは「受容」

というよりも

「言いなり」「抱え込み」

になってしまう上司だと

 

 

 

「じゃあ自分がやった方が早い!オレがやる!」

「私から他の人にお願いするね。」

となると上司自身の仕事が

増えたり、業務分担に偏りが

できてしまいます。

 

 

 

いづれにしても

「部下が自ら考え、行動する」

自走型チームから遠のいてしまいます。

 

 

 

 

私はコーチングを学んで

 

「前向きな意見を言える」

「解決策を部下が

自分で考え始める」

のはこのネガティブを出し切った

次の段階である

 

という事を知りました。

 

 

 

 
 
 

なので、上司自身もここはひとつ

賢く粘って、工夫する

必要があります‼

 

 

 

 

  具体的な対応方法は?

 

 

 

「そうよね、そう思っちゃうよね~。」

と一旦、部下のネガティブを受け止めてから、

何がネックで不安要素になっているのかを

ポイント1をおさえ、

「共感」「肯定的」に聴きます。

 

 

 

ここで否定・批判しないで

聴いてくれるだけでも

かなり部下は上司への信頼感が増します。

 

 

 

ここがやれるだけでもスゴイ事です!

なのでここで終わってもまずは十分ですキラキラ

 

 

 
 

 
 
 
 

ここから更に

グッと踏み込んで話ができる信頼関係が

あるのならば

自分の強みに気づける段階まで

話しをリードして欲しいんです。

(マッチング&リーディングという

コミュニケーションスキルです。)

 

 

 

「そうは言っても、、、

(新たな業務遂行にあたり)

すでにやれてる事は?」

 

「(小目標・小ゴール)

○○に向けてやれてる事はありそう?」

 

「○○に向けて役立ちそうな事は?」

 

という様に聴きます。

 

 

 

この問いには

自分で自分の強み(リソース)に気づく」

効果があり、物事に取り組む

自信・やる気の素になります。

 

 

 

ここで部下が何かしら

答えてくれたのなら、

「そうだね!ココやれてるよね!」

と「仕事なんだから当たり前!」

の事だとしても承認してあげて下さい。

 

 

 

反対にもしここでも

「わかりません。」

「できません。」

と言ってもそこで引き下がっては

もったいないです!

 

 

 

上司のあなた自らフィードバックして

会話をリードしていきます。

 

 

 
 

 

 

例えば…

 

 

「この書類を丁寧に仕上げられてましたよね!ニコニコ

 

「優しく声掛けをしてくれるから

(利用者さんが)穏やかに過ごせてますよおねがい

 

「スタッフにも細やかな気遣いが

できてますよねキラキラ

 

「人を和ませる空気感を作ってくれますよね~照れ

 

 

 

と、任せたい業務に対して

既に部下に備わっている

スキル・能力・長所・助かっている事

等をどんなに

小さな事でも

当たり前の事でも良いので

伝えていくのです。

 

 

 

その上でやっと部下自身の心が

整い、

「自分で考える」

「できる事に目を向けて行動する」

段階に入っていきます!

 

 

 

「どんな助けや協力があればできそう?」

 

「○○に向けて何からやれそう?」

 

「何を大切にこの案件を進めていけるといい?」

 

「○○についてはどう進めていきたい?」

 

と部下自身がプロセスをイメージして

考えられる様に問いかけていきます。

 

 

 

この様な

コーチングコミュニケーションで

部下自身が

良い心の状態で

自分で考え、行動する力を育む

事ができますキラキラ

 

 

 

 

 

ここまで読んで

いかがでしたか?

 

 

 

1つでもやれそうな事は

ありましたか?

 

 

 

部下のやる気、行動を引き出す

コーチングコミュニケーション

のイメージが少しでも

できましたか?


 

 

あなたの

「ちょっとした工夫・変化」

が部下の成長と

ご自身の

「マネージャーとしての成長」

を後押ししてくれますよ!

 

 

 

ぜひ1つでも

部下とのコミュニケーションに

取り入れてみて下さいね!

 

 

 

 

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