アウトプットと来たら言葉、名言だろう。自分だけか?

 ビジネス書が好きで、自己啓発系はけっこう読んできた。10年前の時点で、ビジネス書と自己啓発書を合わせて1000冊以上持っていた。当時は、その1000冊を眺め、自己満足に浸っていたが、その後その9割以上を手放した。今は当時と比べると随分所持している本は減った。手放した理由は簡単で二つあった。1つ、場所を取ること。2つ、書いてることがどの本も一緒。

 どの本も同じというのはやや誇張した言い方だが、自分としてはかなり腑に落ちている。全部違うと思っていたが、皆同じ本に感じた瞬間があった。その当時も、結局は学んだいるつもりが消費をしていただけだったのかなと振り返る。

 かつて読んだ本のことはまた別の機会に触れるとして、今回記録しておくのはこの言葉だ。

 「心が開いているときだけ、この世界は美しい」

 たしかゲーテの言葉のはずだ。本当はもっと違う言い回しかもしれない。でも自分は上のような文章で記憶している。



 この世界は基本的に厳しい。思い通りにならないのが常だし、一寸先は闇だ。どうなるか分からない。昨日まで楽しくても、今日もそうとは限らない。色んな意味で。

 ただ、比較的調子が良いときによく思う。自分が前向きなときだけは、世界が穏やかで希望に満ちているような気がする。

 結局、自分の心次第だ。この言い回しではなくても、古今東西、色んな方が色んな言葉で同じようなことを言っている(ような気がする)。詩人の相田みつお氏がまさに「幸せは自分の心が決める」という有名な言葉を残していた(はずだ)。

 今まで何度も好不調の波があった。その度に感じてきた。心が開いていれば、開いてさえいれば…。

 簡単なようでいてとても難しい。

 だから、いつになっても、人生の修行は続く。