「有難う」が感じられる子に | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

 

自責と他責。もしかしたらあまり聞き慣れない言葉かもしれません。

 

自分のせいだと思うか、他人のせいだと思うか。

 

僕はどちらかというと他責傾向が強い人間です。

 

学生時代、サッカーをやっていた時も自分のパスミスを相手のせいにしたり、言い訳が多かったりしました。今思うとそれが上達を邪魔しました。コーチングを学んで、どうにかこの姿勢を改めたいなと思いながら日々を過ごしています。

 

困ったことは・・・、最近、娘を見ていると、まるで自分を見ているような気分になることです。すぐに人のせいにする。相手を責める。特に、母親を責めます。

 

「なんで、コレやってくれないの!」「転んだのはお母さんが手をつないでくれなかったからでしょ!」

 

自分に似ているのですが、この性格、嫌だなぁと思います。笑

コーチング仲間でもある、元JT役員の浅井浩一さんから伺った印象深いお話は、「ありがとうの反対は?」というお話。ありがとうは、有難うと書きます。有ることが難しい、つまり、なかなか無い。ということで、ありがとうの反対は「当たり前」です。当たり前だと思うと感謝の気持ちは薄らぎます。お母さんは、着替えを手伝ってくれて当たり前。沢山の荷物をかかえていても手を握ってくれて当たり前。

 

「全部、当たり前だと思っていない?」

 

4歳の娘にすぐ分かるものでもないと思うのですが・・・。自分が誰かのために行うことは「当たり前」に他人が自分にしてくれることは「有難い」と思える子に育てていきたいです。ちなみに、最近2歳の息子が「ありがとぉ」と言えるようになりました。

 

「すごいね」と褒めたら、何かある度に、ニコっと「ありがとぉ」を言います。少ししつこい…。と思ったのですが、何かしてもらうたびに言います。彼を見ていて、昨夜、ハタと思いました。そういえば、この数週間、風邪引いたり仕事忙しかったりで夫婦間での「ありがとう」が減っているかも。感謝していないわけじゃないけど、お互いちょっと一杯一杯で言葉にすることは減っていたかも。

 

息子がしつこいんじゃなくて自分が足りないって見方もあります。やっぱり、『ありがとう』が溢れる、有り難い家庭にしたいですね。2歳の息子を見習おう。

 

 

・・・2年前の記事なのですが、昨日ちょっと元JT役員の浅井浩一さんとオンラインでご一緒する機会があったので、再編集しながら、書いたことが出来ているかなって、振り返ってみました。

 

【コーチングの復習】

✅「あたりまえ」を疑って、問いを立ててみる

✅きちんとHere &Nowでフィードバック(ありがとう)を伝える

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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