コーチはたくさんある言葉の中から選び抜く。
それがその選手にぴたっと当てはまる。
それがうまくいった時、
選手は120%の力を発揮できます。
それが魔法の言葉です。
 
日本プロ野球界に外国人の監督がいます。
ヤクルトのラミレス監督です。
 
日本人との相性がイイとか新聞に書かれたり
もしていますが実は、言葉のチカラを使って
います。
 

ラミレス監督の「後ろを向かない『言葉学』

指揮官が発する言葉は、ことごとく前向きだった。負けても、試合後の最後は「Tomorrow is another day(明日は明日の風が吹く)」と締めくくり、前日負けた試合を振り返っても「Today is a new day(今日は新しい一日だ)」と呪文のようにポジティブな言葉を口にする。努めて後ろを向かず、決して悪い流れを引きずろうとしない。

このことを、指導者の方たちは
どう思いますか?
 
私もラミレス監督と共通の
ある事をしています。
 
それは「魂のミーティング」と自分は
呼んでいる事ですが、人は他人からの言葉
でどれだけの事ができるか?感じるか?
を追求した結果、ふとした時に偶然起きた
ある大会でのミーティングから今も変わらず
やっていることです。
 
要は、選手たちに響く言葉が何か?
という事です。
 
文字にはし難いため、イメージを書きますね!
 
 
言葉と同時に映像を想い描かせるというもの
です。
 
 
例えば、バスケの試合前のミーティングで
ディフェンスを頑張れ」と伝えたければ、
 
 
「自分の前の相手選手が動き出す前に
     左右に自分から動いて相手選手に
     前に進みずらい気持ちを持たせよう」
 
 
といった感じです。
 
選手は自分がやるべきことが
映像のようになりハッキリします。
 
 
親、監督、コーチからの「頑張れ」の
言葉に対して子どもは
元気よくYESを示しますが…
 
 
実際に身体を支配している脳の判断は
「何をやると頑張ったことになるの?」
となっています。[疑問]を持ち続けた状態の
選手の能力発揮は望めないのが解りますか?
 
 
言葉のチカラを学び、使って、
ハッピーな指導結果を導きましょう‼️
 
 
 

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