













今週も聴覚過敏のお子さんのソーシャルスキルトレーニングについてご紹介したいと思います。
皆さまは自閉症特別学級という学級があるのはご存じでしょうか?
通常の学級のような大きな集団で学ぶことの苦手な生徒が小集団で、基礎的・基本的な学力や社会性を身に付けられるようにする学級です。
Aさんはその学級に通っています。
自閉症の中にはアスペルガー症候群の特性をもつ子もいるので教室はいつも騒がしく、学校に来ていない子もいてかなり不安定な状態です。
ストレスに耐え疲れ果てて学校から帰ってくるともう宿題をする気が起きない。
勉強する意味がわからなくなって辛くて泣いたこともある、と言います。
それでもAさんは、学校にはいかなくてはならないと自分に言い聞かせて学校に通っています。
Aさんは完璧主義なので自分には厳しくしてしまうのです。
頑張った時は、自分で自分を褒めてあげましょう。
次回は、自分で自分を褒める、ということについて取り組んでいきたいと思います。
発達障害のお子さんの特性の一つとして、
気が散りやすい、集中力が続かない、といったものがあり、
そのためにケアレスミスなどが増えてしまうことがあります。
今回はそんなケアレスミスが多い小学4年生のYさんの算数の授業をご紹介します。
ポイント
今回は、2ケタ×2ケタのかけ算の筆算を指導しました。
前回、前々回と2ケタ×2ケタのかけ算の筆算、
2ケタ×2ケタ(10の倍数)のかけ算の筆算をやっています。
今回は前回までの指導内容を反映させることを意識して指導を行いました。
その上で、どのかけ算の商を書けばよいのか、一度例題を一緒に解いてもらいました。
例題をホワイトボードに残しておき、分からなくなった際にはそれを見てもらうようにし、
感覚を身につけてもらうことを優先しました。
また、オリジナルの問題を作成し、宿題として解いてきてもらうようにしました。
毎日3問ずつ問題を出し、初日から徐々に補助を減らして
最終的には自分の力だけで解けるように構成しました。
今回の授業では、前回までの内容を忘れてしまっている部分があったので、それを思い出しつつ、2ケタ×2ケタのかけ算の筆算のやり方を理解してもらいました。
今後も宿題などで継続して解いてもらうことで理解の定着を図りたいと思います。