読み書きが苦手なお子さんの漢字の覚え方 | コーチング1グループ発達障害ブログ

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今回は知的障害の傾向がある小学5年生のお子さんの国語の授業を紹介します。

 

新幹線ポイント富士山

小学5年生のKくんは、読み書きが苦手で、特に漢字の読み書きに苦労しています。

今回はそんなKくんのために、「読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク(1~3年編)」を用意して一緒に取り組んでみました。

 

まずは、一から十の漢数字を覚えていきました。

いぬが一匹、おにぎり二個、三匹のこぶた、というように、ただ漢字を覚えるのではなくイラストを見ながら文章にぴったりの漢字を書く練習をしてみました。

Kくんは、一の漢字を思い出せなかったので、

 

「一という漢字は横棒一本だよ」

 

と言ってお手本を示しながら漢字を書く練習をしました。

画数が多い漢字は形が複雑になるため、まずは、1年生で習う漢字80字を覚えていきます。

イラストをみてぴったりの漢字を書けるように、漢字の意味も合わせてこれから一緒に覚えていきたいと思います!