コーチエィ主催のコーチングの集合プログラムを受講しました。

テーマは『会話の威力-あなたの話し方が影響する』。

コーチングのトレーニングで通常身に付けるのは聴き方なので
話し方を扱うトレーニングは珍しく、
また部下を持つクライアントに今回学んだことを
シェアできることを期待し臨みました。

今回のファシリテーターは香港在住で20年以上にわたり
エグゼクティブ・コーチとして活動しているアジア系外国人コーチでした。


自分の話し方について

「自分の話し方を知っていますか?」
「普段、自分が話をするとき、意識していますか?」
「(目を閉じて)楽しかった会話を思い浮かべてみましょう」
「話すのが難しい相手にはどうしますか?」

など、序盤に幾つかの問いを投げかけられました。

それによってファシリテーターの話を聴きながら、
普段のコミュニケーションを振り返ってみました。

話し方を意識するときもあればしないときもあるなあと。

プログラム中には考えませんでしたが、
話し方を意識しているときとしていないときの違いは
心を許せていたり、関係をしっかり構築できている相手だと
話し方は自然体、無意識の状態である。

逆にまだ相手のことをよく知らなかったり、
考え方が違う相手だと話し方を意識するものの、
相手の出方次第で反応を変えているような気がします。


対話の反応の仕方4タイプ

ファシリテーターの話によると、
私たちは対話の反応の仕方に4つのタイプがあるということです。

1)行動的破壊型・・・どうやって壊していくか
2)受身的破壊型・・・無視する
3)受身的建設型・・・相手を承認するものの受け入れない
4)行動的建設型・・・エンゲージメントしていく

どのタイプを意識した話し方をするのがいいのかは
迷うことなく4つ目の『行動的建設型』です。

たとえ相手が破壊的なタイプであったとしても、
相手がそういう反応をとるには理由があるとし、
自分がどう影響を与えているかに考えをシフトさせ、
「自分は相手をどう見ているか?」を
自己認識する必要があるということでした。


相手に興味を持ち、どうサポートすることが
建設的であり相手にエンゲージメントしていけるか。
やはり大事なのはアカウンタビリティ(主体性)のスタンスのようです。

 

 

 

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