「心配」してるのは誰？
長女がイタリアへ行きました。
帰国は４月の予定、ひとりなので心配です。
友人知人や親類には
「よく女の子ひとりで行かせたなぁ」
と言われたりもしました。
「まぁねぇ・・・首に縄を付けとくわけにもいかないし・・・」
心配じゃないのか？
そりゃ心配に決まってますよ！
時差の加減から娘と夜中にやりとりをしてました。
娘はいたって平気そう。
心配してるのは誰だ？
そんな声が聞こえてきました。
そうなんですよね。
わたしが勝手に心配してるだけなのでした。
娘に何か起きることによって
自分が傷つくことを恐れていたんですね。
娘に向かって
「気をつけなさい」「油断するな」
注意喚起しているつもりですが、萎縮させているだけだと気づきました。
誰に向かって放った言葉か？
そうですよね。
わたし自身に放った言葉です。
現地時間の明朝に次ぎのように言ってやるつもりです。
「安心して旅を続けなさい」
「どんなに離れていると感じていても、しっかりと守られているから」
今日も最後まで目を通してくださりありがとうございます。
「心配」してるのは誰？について書いてみました。
森有規（もりゆうき）
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