気づきのきっかけのノウハウ
名古屋市内は雨が降らずすごく乾燥しています。
それに乗じてインフルエンザが猛威をふるっているようで
受験生を持つ方は心配事が増えてしまうことでしょう。
健康管理に諸説あれど、良く食べよく眠るを大切にしている
セラピストの森有規（もりゆうき）です。
３年前の同日に書いた記事を加筆修正して再掲載してみますね。
わたしにとっては振り返りの時期なのかな（笑
近所に毎朝毎夕、吠えてばかりいる犬がいます。
庭で飼われているので食事準備の匂いにつられてか
部屋の中に入れてくれとばかりに泣き叫んでいるように思えます。
寒さも増してきて温もりをも求めているのでしょうか
いつまでも鳴いてばかりなのでなんとなく飼い主の残酷さを想像してしまいました。
時として、犬の鳴き声も騒音になります。
１週間ほど前にマインドフルネスの教え？を思い出していました。
マインドフルネスでは鐘を叩くとは言わずに招くと表現しています。
これは叩くという言葉に暴力的な発想が伴うからだそうです。
昨年（2015年）の５月に参加した
マインドフルネス「食べる瞑想」の実践中に幾度か鐘が招かれました。
その瞬間に自分に意識を向けるようにと教えられました。
その鐘の音色をはとても美しくそして荘厳であり魅了される響きなので
物欲がグングンと顔を出してわたしも欲しくなりました。
それからしばらくしてのこと
YouTubeを見ているとティクナットハン師のお弟子さんが鐘を招きながら
次のように話しておられました。
「在家においては鐘は必要ありません」
「この世の全てが気づきの瞬間である」
外を走る車の音、キッチンで洗い物の音、メールの着信音・・・etc
ありとあらゆる音が鐘の招きであるということ。
わたしにとって耳障りだった犬の鳴き声も鐘の招きに変わりました。
鳴き声が耳に届いた時に心の内側に意識を向けていくこと。
そこに在るのは怒りかも嘆きかも苛立ちかもしれません。
お金も時間も場所も選ばずに実践できます。
ぜひ試してみてください。
この記事を読み返していて感じているのは
ありとあらゆることに鐘の招きがあるということです。
耳に届く音に限らず、ムカついたり、イラっとしたり
悲しんだり、そして、歓喜したり。
その一瞬一瞬が内（家（うち））に還るきっかけとなります。
最初はうまくいかないかもしれませんが、些細な音に耳を傾けてください。
そこにあった静寂に気づきがやってきますから。
これはシンギングボウルです
今日も最後まで目を通してくださりありがとうございます。
気づきのきっかけのノウハウついて書いてみました。
森有規（もりゆうき）
余裕を失ってしまったあなたの気持ちに寄り添っていくのが
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