オーバーエイジ枠のDF吉田が初めての先発出場で無難なプレイで存在感を示した...。


前半から日本はボールを握りボールポゼッションではベラルーシを上回っていた。しかし、突破にかかる仕掛けから崩しに関しては、相手を脅かす決定的なシーンは少なかった。


後半、交代起用されたFW杉本が2試合連続のゴールで決勝ゴールを決めたが、ポゼッション、仕掛け、突破という効果的な流れは作り出されていない。


逆に日本のゴール前での攻防では、人に対するマークが甘く相手に決定機を作らせていたシーンは修正しなければならない



前後半で21人の選手を起用した意図は分からないが、このチームで戦っている時間は少ない...。


ここに至るまでの五輪代表チームは万全な状態でたどり着いた訳ではないがそういう中でも是非結果を期待したい!



10の勝利もそれほど相手に驚異を与えた印象が薄く感じたのは私だけだったのかもしれないが、7/21のメキシコ戦を経て本番を迎える、メダル獲得へ向け統一感のあるサッカーで戦って欲しいですね!!!

ボールポゼッションはスペイン52%、イタリア48%・・・この数字だけを見ればイタリアがいかに攻撃的であったかがよく分かる。


しかしながらスペインの組み立て~仕掛け~突破は素晴らしい・・・前半の2ゴールは究極のスルーパスだった・・・つまり世界のトップレベルのサッカーは、勝負球を出せる選手がいてその先は決定力の高さがあることが見て取れる・・・スペースがなくしかもトップスピードで阿吽の呼吸の様なタイミングの良さと正確なパス・・・そしてフィニッシュ・・・。


一方、イタリアも内容が悪かった訳ではない・・・決定機もありゴールが来ていればスコアは違うものになっていたはず・・・。


イタリアにとっての不運は、負傷退場で交代枠を使いながら最後は10人で戦うことになっていましまった・・・結果から言うのは簡単だが、4対0のスコアはスペインの大勝とも言えるが、スコアほどの大差は無かったゲームだったと思う・・・。


ピルロを中心にイタリアは素晴らしいサッカーを魅せてくれた・・・戦力的な引き出しはスペインの方にあったと思うが、このイタリアのサッカーを継続して見ていきたいですね・・・・。


スペインは主要国際大会の3連覇を成し遂げた・・・スペインのサッカーはバルサだと言われるが、メッシがいるわけでもなくスペイン全体の勝利と言える・・・代表チームを指揮する名将デル・ボスケ監督は、チームをよくまとめこの偉業を達成したのは凄いことである。


指導者のタイプはいろいろあるがデル・ボスケ監督のチーム作りの手法は我々に多くのことを学ばせてくれるに違いない・・・敗戦の将となったプランデッリ監督からも学ぶことがある・・・かつてのイタリアのサッカーから進化させた攻撃的なサッカーは今大会の大きなサプライズであった・・・。


世界のサッカーは進化している・・・正確なジャッジと多くのプレイオプション、個々とグループのコンビネーションプレイはまるでバスケットのような精度の高さと連携である・・・。選手たちは、自分達自身で判断しプレイを決断している・・・それをチームの中で共有しハイスピードの中で目標に到達している・・・。


今大会で特に感じたのは、決定力もそうだが、「勝負球の精度」はかなり高かった気がする・・・。一瞬の判断と実行する決断力、パスの精度(方向、高さ、スピード、タイミング)は高次元である・・・。


攻守の切り替えが早く、攻撃面ではポジションを変えて流動的にその状況に必要なプレイが求められている・・・。

決められた形ではなく応用問題の連続でありその処理能力が必要とされている・・・育成年代からの課題である・・・。

守備面では特にGKの存在が大きい・・・強いチームはGKを見れば分かりますね・・・。


モダンサッカーは、アメーバのようなフォーメーションであり、応用問題を解いていける頭脳とすべての状況でプレイできる多様性であり、創造性や正確性がスピーディに発揮されていることである・・・。


日本のサッカーもますます面白くなりますね!!!


今大会順調に勝ち上がってきたドイツ、スタイルを一変した攻撃的サッカーで驚かせてきたイタリア…

前半の2失点はドイツの基本的なミスでもありイタリアの決定力の高さでもあった…

リードしたイタリアの伝統的な守備は終盤ドイツにPKによるゴールを許したがゲームをコントロールしたのはイタリアだった…

イタリアの特筆すべき点は、GKブッフォンの存在であり、中盤を制するピルロであり、ゴールへの決定力のあるバロテッリである…

そしてイタリアの伝統的な堅守速攻型から前線に比重を置く攻撃的なスタイルのサッカーでチームを進化させたプランデッリ監督の手腕は大きい…苦労人でもありコメント内容も重みがあった…

準決勝で敗退したドイツはイタリアに対しての苦手意識があったのか…大会を通して順調に来すぎた背景もあり最後はチームとしての若さが出たかも知れない…

王者スペインを倒すのはドイツである可能性は十分にあった…そしてドイツが進化したことも事実である。

決勝はスペイン対イタリア…世界トップレベルの大一番は、イタリアの方がハングリーかも知れない…






ブラジルW杯アジア最終予選、6月シリーズの3連戦で日本は21分で勝点7としグループで首位に立った。



オマーン、ヨルダンのホームでの2連勝の後のアウェイでのオーストラリア戦・・・ホームの環境と全く違うアウェイでのゲームは、11のドローだった。オーストラリアも絶対に負けられない闘志で試合開始直後から飛ばしてきた・・・。立ち上がりの時間帯に先制されていたらこの結果とは違う物になっていたかもしれない。ピッチコンディションは、良くなかったものの随所に日本らしさのパスワークは生きていた。



先制ゴールは、ショートCKから本田のアシストで栗原がゲット・・・事前のスカウティング分析からオーストラリアの弱点をうまく利用したものだった・・・スカウティングの大切さを再確認できる日本の一つの武器・・・。



不可解?なレフェリージャッジに両チームに退場者を出し多くのイエローカードが飛び交った・・・先制後に相手のCKからファールを犯したとして内田がPKを取られてしまう。レフェリーのジャッジが全てではあるが、こういう判定がスタンダードになればJリーグでもセットプレイ時のボールがない所での不正なファールを見逃すことなくジャッジされるであろう。



これまでの3試合は、全て日本が先制したもの。ある意味先制することでゲームをコントロールできていたと言ってもいい。



日本の課題は、アウェイ戦でも勝点3を奪う力を付けること(どんな環境でもタフにプレイしなければならない)・・・オーストラリア戦での勝点1は悪くない結果だが、勝点2を失った結果でもある。先制された時のビハインドでの状況下での経験がないのでそういう時の対策はしておかなければならない。サッカーはラッキーなこともあるがアンラッキーなこともある・・・自分達のやるべきことにベストを尽くしていく以外にない。

累積カードや怪我人による離脱で選手層の問題も出てくる・・・欧州組だけでなく国内選手へのケアも大切である。試合を重ねることで相手も日本を研究しやすくなってきている・・・



サッカーにこれで良しはないし勝っても負けても塞翁が馬であることを忘れてはならない・・・



まだまだ先が見えてきた訳ではないが、6月シリーズの勝点7は悪くない・・・















日本対オマーン…30!結果から逆算すれば妥当な結果だったと言える。


最終予選に入る前の北朝鮮戦やウズベキスタン戦の教訓を生かしたオマーン戦だった。


日本は、立ち上がりからオマーンにサッカーをさせずにアグレッシブな攻めの姿勢で圧倒・・・前半12分、長友のクロスに本田が合わせて先制・・・早い時間帯での先制点が試合運びを楽にできた・・・。その後の決定機に追加点が来なかったのは反省だが、後半6分、9分に前田、岡崎が追加点をゲット・・・30のリードにさらなる追加点のチャンスがあったがそのままタイムアップ!


先発メンバーも経験者を揃え現地点でのベストメンバーだった・・・そして五輪代表の酒井、清武を起用し最後まで危なげない内容で最終予選の初戦を飾った。


多くのサポーターで埋め尽くされた埼玉スタジアム・・・2点目の前田のゴールはVTRで見る限りはオフサイドに見える・・・スタジアムの雰囲気がラインズマンのジャッジを微妙にさせたかもしれない・・・。


後半途中、内田がファールされたとしてプレイを止めたり、長谷部がファールされてもレフェリーは笛かなかった・・・アウェイでは当たり前のようにジャッジされる可能性がある・・・レフェリージャッジを頼りにしている間にピンチや失点を招く恐れもある・・・。「笛が鳴るまでプレイする!」ことをもう一度肝に銘じて行くべきである。


そして、取るべき時にゴールを奪うこと!3ゴール以上の決定機があったが・・・最終予選は、トータルで決まる・・・得失点差で痛い目にあうこともサッカーでは多い・・・初戦を突破したことは素晴らしいが決定力を高めていきたいですね・・・。


30という結果は、日本の特徴が発揮されたことが勝因である。チームとしての結束力、組織と個性の調和、技術的な器用性と良い判断のもととなる賢さ・・・そして各人が役割に徹して仕事をしたと言える。注目された香川はゴールこそなかったが、ゴールに絡むプレイでチームの勝利に貢献したと思う。



次は、ヨルダン戦・・・ホームでの連戦をモノにしてアウェイでのオーストラリア戦を迎えたいですね!!!