第2戦は、アスレティックビルバオのホームスタジアムであるサンマメススで行われ、アスレチックビルバオが6対2で勝利。この結果、決勝戦への駒を進めた・・・。
A・ビルバオの特長は、アグレッシブな攻撃にある。トレーニングでは、ゲーム以上のテンションでタフなプレイをしている。マンマークトレーニングを徹底し、攻守の切替が早く常にゴールを目指している。
決して突出した選手はいないが、全員が後方から沸き出てきて豊富な運動量と連携プレイで相手を圧倒していく・・・。
ビエルサ監督が就任する前は、前線へのフィードを多用する攻撃スタイルだったが、現在はポゼッションと組み立て~突破を連携プレイでゴールを目指している。トレーニングで行われていることがゲーム上で表現されていた・・・。
一方、3部リーグのミランデスは、リーガの1部チーム(ビジャレアル、ラシン、エスパニョール)を倒し準決勝にたどり着いた。
トーナメントではどの国でも下部のチームがジャイアントキリングになることが珍しくない。
ミランデスを見て感じたことは、3部のチームであっても堂々とプレイしていることである。ビルバオとの差は、技術的な差や戦術的な差はあまり感じられない・・・。
個人スキルは3部の選手であってもレベルがかなり高い・・・。特にプレイする際のコーディネーション能力(フットワークなど)や基本技術はA・ビルバオと変わらない。
ミランデスは仕事をしながらトレーニングをしている小さな村のクラブチームだから様々な面で限界がありそうだが、A・ビルバオ相手に2ゴールしたことはスキルレベルとスペインのサッカーレベルが高いことを示している・・・。
埋め尽くしたスタジアムは、決勝進出を決めた多くのファンやサポーターでかなりの盛り上がりであった。
その中でスペインのサッカー文化を垣間見たのは、相手選手や自チームの選手が交代で退場する際には、スタンディングオーベーションでその選手を称えていたことである。
ファンやサポーターの歌が自然と湧き出て一体となる雰囲気はなんとも言えない味わいがあった・・・。
A・ビルバオは、5月に行われる決勝戦でバルサと対戦する。これも楽しみな一戦ですね・・・。
差を感じたのは、連携プレイの中でのスピーディなプレイとフィニッシュの精度、ゲームの流れを共有していたことである・・・。