はじめての方へ♪はじめにこちらをお読みください♪
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こんにちは(#^.^#)
コーチ・アヤコです。
先日、
子供のパニックが怖い・・・そんな時の対処法・・について
お話しさせていただきました内容を、
ブログでもお伝えさせていただきますね(#^.^#)
＊＊＊
「私の足は太くなった！？ねぇママ！！ 本当のことを言ってよ！！」
「ママのうそつき！ 腫れ物に触るみたいにウソを言うな！」って・・・
娘が拒食症だったとき、言われたことがあります。
そして、
同じような事を言われ、
「どんなふうに言ったらいいのかわからない」
「本当のことを言うのが怖い」 というお声を
日々多数いただいています。
そうです。
「怖い」んです。 私たち母親は・・・
拒食症の子供の反応が怖くて
波風を立てることが怖くて・・・
もっと言うと、
本当のこと＝ただそのまま感じた事を コトバにして伝えた場合の
拒食症の子供からの
≪反応が怖い≫のです。
だから、
その≪コワイ反応≫が起こらないように・・・
波風が立たないであろう言葉を選ぶ・・・
本心とは違う言葉を・・・。
「私の足は太くなった！？ねぇママ！！ 本当のことを言ってよ！！」
「え・・・ あ・・・・ 別に太くないよ・・・」（汗）
もしも、あなたが、
相手からこんなふう言われたられたら、
「ウソ」＝「本心ではない」ってわかりませんか？
わかりますよね(>_<)
私たちにわかることくらい、
子供たちは何倍もわかっているんです。
だから、私たち母親の受け答えを聴いて
本心から出た言葉なのか、
その場を収めるために言っている言葉なのか、
腫れ物に触るように言っている言葉なのか・・・
ぜ～～～～～んぶ、 わかっています！
このことの方がよほど怖くありませんか？
だから、私は、
全くよくなっていかなかった娘に対して
≪本当に感じたこと≫を言うようにしてみたんです。
こんな感じです
↓
「本当のことを言うね。
ガリガリだったときと比べたら、健康的になったよ。
太くはないよ。まだ、細い。
でも、ガリガリの時に比べたらお肉はついたね。
少しだけどね。」
本気でね・・・
本当にそう見えたことを、
そのまま言葉にしてみたんです。
そのころは本当にまだまだ細くて、
とても＜太い＞なんて感じではありませんでした。
ガリガリすぎた時よりは少しは肉がついている。
でも、まだ、細い。
これは太いとはいう状態ではないのよ・・って。
繰り返し伝えました。
すると、娘は・・・
最初のころは
「ギエ～～～～～～～！！！！！！！
太った！太った！！！太ったぁ！！！！」と
叫ぶことが多々ありましたが
段々私を
≪信用≫するようになりました。
自分でもわかっているんですよ・・・。
認知のゆがみとかではなくて、
数か月前の、
拒食症が最もひどかったころに比べて
少し 標準的な体になってきていること・・・。
だけど、私たちは、
ほんの少しでも「太った」とか
「お肉が付いた」と言った後の
子供の反応が怖くて
見えている状態と
違うことを言ってごまかそうとする・・・。
子供は・・・
元に戻っていく身体より、
親の「うそ」の方がよっぽどイヤなんです。
なぜなら、
「私は親がウソをつかなければならないような
心の弱いダメなやつ」って感じるから。
そして、
「信頼されていないんだ」と感じるからです。
本当のことを言った後の反応を恐れていた私が、
娘に「見たまま」を伝えるようになって
娘は、
ーーーーーーーーーーーーー
ママだけは
本当のことを言ってくれる。
そういうようになったんです。
ーーーーーーーーーーーーー
この信頼関係こそが
拒食症完治のためにはどうしても必要な
関係性なのです。
絶対的な信頼関係ができれば
子供は安心するようになり、
ココロが落ち着いてきます。
もしも、
自分ではどうしようもないことや迷うコト、不
安なことがあった時に
お母さんに相談すれば必ず真実を伝えて応援してくれる！
そういう強固な信頼関係ができていくのです。
そして、
真実を受け入れたり
向き合ったりできるココロが育っていくのです。
また、この信頼関係は
家で言うと土台です。
土台が強固になればなるほど
ココロは安定していくのです。
そもそも、
拒食症になっている心は
この≪一番ほしい信頼関係≫の構築が
できないまま育ってしまっているのです。
本当のことを伝えることは
勇気が必要かもしれません。
相手の反応を恐れれば恐れるほど
勇気が必要となってきます。
ですが、
本当のことを伝えないというのは
相手を＜引き算＞してみているようなもの。
この子にこんなことを言ったら受け止めきれなくて
パニックを起こすに違いない！！って・・・。
それは、
子供のココロの力を
頭から疑っているのと同じことになってしまうんです。
本当のことを優しく伝えた後に起こるかもしれない
子供のパニックを 恐れて避けようとする・・・ということは
親の保身に他なりません。
自分が嫌な事を避けたいだけなんです。
パニックという大きな感情の吐き出しをしている子供に
「感情を出せてよかった！」
「こんなに感情を出せるようになってよかった」と 言う目線で
受け入れてあげてください。
拒食症や心の病気は
感情を吐き出すことで回復に近づいていきます。
もう、
親が望む子供像に
さりげなくコントロールしていくのをやめましょう。
感情の吐き出しというパニックを受け入れて
「こんなにもつらかったんだね・・・」と
本当の苦しみに寄り添ってあげてみてくださいね。
どんな時でも受けれて 寄り添ってくれる・・・
今までとは違う姿勢や在り方が
拒食症のお子様の心に届くとき、
見えないココロの奥深くでは
大きな変化が起こり始めるのです。
この記事が少しでもお役にたつと嬉しいです。
最後までお読みくださり本当にありがとうございます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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本当にありがとうございます。
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http://coach-ayako.com/ - 代表取締役 赤松史子
- （コーチ･アヤコ）