☆ 怒りという感情の奥にあるもの・・・ | 愛娘の拒食症克服経験カウンセラー*子供の拒食症を克服する関わり方、対応方法、言葉掛けの悩み解決! 赤松史子

愛娘の拒食症克服経験カウンセラー*子供の拒食症を克服する関わり方、対応方法、言葉掛けの悩み解決! 赤松史子

医師から「一生治らない」と言われた愛娘の拒食症を、コーチング、NLPなど独自手法を織り交ぜ、克服に導いた記録。あきらめなければ道は開ける☆同じ苦しみを持つ方の希望の光になるように・・・。

まだ、娘を救えなかったころ・・・


拒食症の本当の意味とは何なのかが全く分かっていなかったころ・・・


私は、日に日に痩せていく娘を見て焦り、大きな大きな不安に押しつぶされそうになっていました。


心配もしていました。


このまま痩せ続けていったら・・・

一体この先どうなるのか?

想像するのも怖くて

自分の不安をどこにぶつけていいのかわからずにいました。


でも、

ますます、娘が食べ物を細かくちぎり始める・・・

過激な運動をやり続ける・・・

目の下のクマができて暗い顔になって

イライラし続ける・・・


『自分は関係ない』と言う態度の夫。



そのような状態が重なってくると

イライラの炎が燃え上がり、

そのイライラを

「どうして、そうやって食べ物をきざむの???

なんで、そんなことするの?

お願い、食べて!!!」と

娘に向かって叫んでいました。


表面上は怒り・・・

もうなんとかして~!と言う私のココロの叫びです。


でも、その怒りのもっと奥には


大きな不安と


何でこんなことをするのか?なぜ、何も伝わらないのか??という

無力感からくる悲しみがあったのです。



怒りの奥には悲しみがある



NLPで学び、自分の感情の仕組みがだんだんわかるようになりました。


娘も、泣き叫んだり、物にあたったりして 叫んだりしたことがあります。


同じ感情だったのです。



何をそんなに怒っているの?としか見えない行為の奥底には

計り知れない悲しみがあったのです・・・。



理解されない心の傷・・・。


受け入れてもらえない悲しさ。


不安で不安でたまらない気持ちを

怒り と言うエネルギーに変えていただけでした。


そのような数々のココロの仕組みが理解できてやっと

怒り狂う娘をみて


悲しみでいっぱいなんだと受け止め

自然と抱きしめたくなりました。


怒って、怒り狂っているのではない

悲しくて、哀しくてたまらないのだ・・・


表面上の態度ではなく

心の声が聞こえるようになったのです。


それからは、ほとんど腹が立ちませんでした。


悲しみのどん底にいる自分の子供をみて

「よしよし、辛かったね。もう大丈夫だよ」と声をかけたい気持ちのほうが大きくなりました。


怒り=悲しみです



わかってもらえない悲しみ・・・

受け入れてもらえない悲しみ・・・


「せっかく拒食症になって辛さをアピールしているのに、まだ責めるの?じゃぁ、私、もっと痩せてやる」という子どもの声。

身体を張った子どもからの命を掛けた訴えだとわかったのです。


それからは

『絶対に、自分の考えを押し付けない』と決めました。

娘が押し付けられた、と感じることは拒食症を悪化させることがわかったから。

(押し付けられた時点で、否定された!と捉えるからです)


ママは、何でも押し付ける。自分が正しいと思っている。私の意見は聞いてくれない。と

娘が教えてくれました。



それが理由だ。


表現はそれほどきつくないけれど

ココが核になっている。


絶対に、もう二度とこんなふうに感じさせないようにしよう!



娘を変えようとし続けていた自分が


どれほど娘を苦しめ続けていたのかを


娘の言葉から気付かせてもらいました。



娘も、気付いて欲しくて

精一杯言ったのだと思います。


そこでまた、

「あなたの言う通りにはしないからね。私の言うことを聞きなさい」というメッセージを発信したら

娘は二度と立ち直れなかったかもしれません。


それほど、

拒食症の子にとって母親に気持ちを伝えるのは

大きな大きな勇気がいる事なのです。


拒食症と引き換えに

自分自身を受け入れてもらおうとしていた娘。


「もしも、それでも、理解されず

受け入れられないなら、私はもっと痩せるだけ・・・


そして、ママ・・・あなたも同じだけ苦しむのよ。


さぁ、どうするの?


あなたが変わらなければ、私はずっとこのままよ!」と、

自分の気持ちを表現してくださった

クライアントさん(摂食障害ご本人)がいらっしゃいました。



回復してわかるそうです。そのような気持ちが・・・。


私は、自分が変わることで娘が治るなんて想像もしていませんでした。

でも、結果的に

それが答えだったのです。


そして、治った今も、私は変わり続けています。


娘との会話の中で

娘の発言に全エネルギーを注ぐと

娘の言葉の奥の感情を感じ取れます。


感じ取ったつもりのその感情が正しいかどうかは

「ママ、いま、こんな風に感じたけど・・・どう?」などと言って

一方的な思いこみにならないようにしています。


わからせようと思えば思うほど

子どもは苦しみ、病が悪化。


わかろう、わかろう・・・という姿勢が

時にコミュニケーションの失敗はあっても


その姿勢そのものが

「ママは、自分を押し付けるのではなく

私をわかろうとしてくれている。

私を大切に思うからだ。」と感じてもらえる事をずっと体験し続けています。



受け入れてもらえたときの安らぎと安心は

拒食症の心を温めていきます。


私が変わって、娘ははちきれんばかりに元気で楽しそうです。

私は、娘の笑顔をできるだけたくさん見たいだけなのです。


だから、娘の笑顔のためならいくらでも変わります。

娘を 理解不能だと思わずに

理解しようとします。


娘は、安心してゆったりしています。

それが私にとって一番幸せなこと。


一緒にに冬の旅行計画を立てながら・・・

本当に仲良くなれた この幸せな時間が

できるだけ長く続きますように・・・と

願う気持ちでいっぱいです。


「早く結婚したいな~ドキドキ」という

今はまだ結婚相手のいない娘の発言を聞いて・・・あせる


愛娘の拒食症を克服に導いた母親@コーチ・アヤコの記録・・・ 絶対に治ると信じて!

『拒食症の始まりから克服までの記録』

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ココロを治すことに取り組み、一日も早く笑顔が戻ってきますように・・・音譜

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絶望が希望に変わりますように・・・キラキラ

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