2008年2月頃のことです。
洗面所の下に
バッサリと 髪の毛が落ちていました。
お風呂の排水口にも・・・
「しっかり、ごはん食べないと
髪の毛、抜けちゃうよ」
「抜けないよ！」
「でも、洗面の下に
髪の毛、たくさん落ちてるけど・・・
「関係ないし！」
娘は、そう言って
食生活は一切変えようとしませんでした。
元々
髪が多くて
いつも美容院では 少なく見えるように
カットしてもらっていました。
拒食症が進んでから
髪がやせ細り
抜けてゆき
パサパサになっていました。
それでも
娘は、食生活を変えようとしませんでした。
4月には
もう、毎日髪が抜け落ちて
私は、
娘に気付かれぬよう
そっと、髪の毛を掃除していました。
そのころの娘の目には
何も
見えていないようでした。
「タンパク質が足りていません。
このままにしていると
髪の毛が無くなってしまいますよ。
血液状態も、70歳代です。」
あまりのショックで
何とか タンパク質を・・・
と考えていたとき
スポーツインストラクターをしている友人が
「プロテインを飲ませてみたら・・・？」と
提案してくれ
早速、購入
それまで、
水分は、水とお茶しか飲まなかった娘が
薄くなった髪を気にし始め
牛乳で溶いたプロテインを飲むようになり
不思議なことに
気分まで 明るくなり始めました
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