小さいころ
周りの大人たちから言われた言葉が
あなたの中に刷り込まれています。
あなたは、とても小さかったので
その言葉の善悪を理解することはできませんでした。
そして、
たとえ、それが理不尽であったとしても
小さな あなたは 一人では生きていけないので
大人＝親の 言うことを聞き、
できれば親が喜ぶようにふるまうようになりました。
「早くできければ、だめな人間」
「完璧にできていなければ ダメな人間」
「９８点は １００点ではない」
「お姉ちゃんなんだから、言うことを聞きなさい！」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「お金のことをとやかく言うんじゃない」
などなど・・・・
書ききれないくらい、たくさんの言葉を受け取ってきています。
励みになっているものもあるでしょう・・・。
しかし
あなたを苦しめているものはありませんか？
例えば
「人に迷惑をかけてはいけない」
当たり前といえば当たり前なのですが
行きすぎると
「手伝ってもらうのは悪いことだ。何もかも自分でしなければならない」
などど、
自分を縛りつけ、苦しめている場合があるのです。
甘えたりできない人も同じようなメッセージを受け取り
なぜか、男性に甘えられない女性・・・もいらっしゃいます。
拒食症になっている時
自分に多くの決まりや
「○○できていない自分はダメな人間」というメッセージを
自分に掛けていませんか？
何かをできたから
あなたは素晴らしいのではありません。
何かを達成できなかったから
あなたがダメな人間なのではありません。
もともと
あなたは、あなたがそこに存在するだけで
すばらしい存在なのです。
あなたは、あなたであっていいのです。
あなたは
世界にたった一人の大切なあなたです。
拒食症克服について