人生100年時代。
老後の「資産形成」
気になりますよね。
もちろん長く働くことも必要ですが、
お金に働いてもらうことも大切です。
欧米諸国に比べ、
日本人は貯蓄の割合が50%程度と高く、
株式等での運用割合は
低い現状があります。
ですが、前回みてきたように
長期的にみれば
安定しているマーケットがあるならば
ぜひそこにお金を投資して
お金に働いてもらった方が
断然よいはずです。
それなりに期待リターンを得られそうな
メドがつきました。
ところが
株価が下がったタイミングにしようか
とか
やっぱり株式関連はリスクが怖いから
もう少し様子をみよう
となりがちです。
とにもかくにも
20年とか30年という長期で
積立投資をしていく前提の中で
とにかく大事なことは
「充分な時間」
の確保です。
時間が長ければ長いほど
「複利」運用の効果は
高くなりますし、
短期的に上昇下落があるような
成長マーケットにおいても
株価が上昇した状態と
なる可能性は高まります。
でもやっぱり
株価が下がったタイミングで
買った方がいいのではないか
という声もあるでしょう。
ちなみに
過去20年間で全世界株式に投資を
行った場合に
Ａ）毎年最高値で投資
Ｂ）毎年最安値で投資
した場合、
それぞれリターンの年率は
どうなったでしょう？
答えは
Ａ）6.7%
Ｂ）9.4%
だったそうです。
どう思われましたか？
確かに
最安値で買った方が
よりよい結果なのですが、
最高値で買った場合でも
なんと
「6.7%」
もの投資成果が
出ているのです。
スゴイと思いませんか？
そもそも「最安値」と知って
狙ってそのタイミングで
買えるものではないですし、
それらしきタイミングを待って
投資開始を後回しにしていく方が
よほどリスクがあると
いえるのではないでしょうか。
今日のまとめです。
タイミングを見測ることが
大事なのではなく、
「とにかく早くはじめること」
が重要ということです。
ということで
今すぐに
ネット証券のホームページから
つみたてNISAの口座開設の準備を
するなど
後回しにせず、
「すぐに動くこと」
が成功へ近道です。
これにつきます。
本日も最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。
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