国内旅行業務取扱管理者試験。

私の教えている学生も7日から毎日数名ずつ受験しています。

頑張れ、学生!

振り回されずに、平常心で行って来い!!

 

とにかく、今までと全く違う答え方になることが一番怖い。

私は何のアドバイスもできないのが悔しいのよね。

 

筆記用具が持ち込めない

計算問題はどこで計算するの?

確認したい場合はどうするの?

この試験、学生だけが受けるわけじゃない。

資格が必要なおじさん、おばさんも受けてるんですよ~

パソコンアレルギーの人、アウトじゃん!

などなど、不安なことだらけです。

 

そもそも、、試験会場までの案内はあるの?

国家試験の時は、まあたいへんな人数が集められて、

地下鉄の駅から、数メートルごとに案内の看板を持つ人がいる。

だから、試験会場にたどり着けないことは、まずない。

でも、今回はテストセンター。

それぞれに行ったことのない地味なビルに入っていくしかない。笑

 

メモができないと凡ミスが増えるよ。

「正しいものを選べ」と「誤っているものを選べ」

をうっかり間違えて進んでしまうこともある。

ま、これは私のせっかちな性格によるものなのですが‥笑

だから、問題用紙には、誤っているもの、などに下線を引く。

CBTだと、それができないでしょ。

 

運賃計算だって、たまに計算を要する問題が出てくる。

JRきっぷのサンプルに

復学割 (往復の学割の表示)

って書いてあって、

運賃が正しいものはどれか、って問題もありましたよ。

 

計算が必要なんですよ、その場合。

片道運賃の9割の端数処理した運賃に、学割の8割をかけて、

それを2倍にする。っていう計算が。たまに、ですけどね。

 

ま、今回はそういうのがないと信じますよ。

あった怒る!!

 

答えるのは、パソコン上でも構わない。

でも、そういう対策のための用紙は必要なんじゃないか?

 

もちろん、試験会場が増えることはよいことです。

名古屋の会場、ここ10年くらいずっと名城大学だったけども。

大学内にいつも松本からのバスが待機していました。

きっと、長野の高校や専門学校が集団で受験するんだろうと思います。

彼らも地元で受けられるわけだから、それはとても良いこと。

 

でもね、やっぱり、国家試験としての格は失いたくない。

年に数回もある検定と一緒にするな!!って思うんですよ。

 

しかし、結局、国家試験ってことは国が動いてるわけで、

CBT方式を実施する企業と、何かおいしい話が出来上がったんだろうね。

 

どっかの記者会見でバカヤローと言ってたパワハラ爺さんが、

某旅行業協会のトップをやっていたけど、

ボケた親父の鶴の一声、そんな感じでしょうかね。

きっと、彼のポケットに5億円に加えて、もっとお金が入るんでしょう。

 

また、組織票集めですか?政治資金集め、ですか?

とか思ってしまうのが、私。笑