終わってしまいました。

 

 

「明智光秀」が主人公となる大河が発表されたときには大喜びで、

どのように描かれるのか、本当に楽しみで仕方なかったけど、

思っていた以上に満足、感動できた大河ドラマでした。

 

昨日の「本能寺の変」の描き方は秀逸でした。

十兵衛と信長、双方の思いが、まあなんと切なかったこと。

二人三脚で戦ってきた二人にしかわからない情を共有しながらの本能寺。

 

十兵衛が信長を討つことを決めるまでの苦しみがすさまじい。

ただの恨み辛みではなく、自分の天命を果たすかのような決意と苦悩。

 

また、信長はどのドラマも最期をかっこよく描くのが常だけど、

「麒麟がくる」では、何とも悲しく、寂しく、哀れな姿でした。

「十兵衛か、、」と言いながら目にいっぱい涙をためて笑う信長。

何度見てもたまらない。

何だよ、この二人…悲しすぎるやろ‼️えーん


「染谷信長」は最高に良かった。

可愛さあり、弱さあり、狂気に満ちた怖さあり、、。

 

本能寺の変後の明智十兵衛は描かれず、ナレーションでその最期が伝えられ、

ドラマは、想像もしなかったラストシーンへ。

 

明智家、細川家のその後の悲劇は誰もが知ることなのでしょうが、

その悲劇を見せずに終わってくれたことが、せめてもの救いでした。

 

余韻がすごすぎて、昨日は眠れなかったし、

「麒麟がくる」最終回を何度も何度も繰り返してみてるし、、

こういうのを「ロス」っていうんですね。

 

23日の総集編は絶対に録画して、完全保存版にしちゃいます。笑

 

ああああ、コロナがなければ、本当に行きたいところだらけです。

福知山城、勝竜寺城、もちろん、本能寺、全部行きたい!!