2020年が終わろうとしています。

ブログは数年ぶりです。

 

今年初めてできた言葉「コロナ禍」。

コロナがこんなにも日本中を取り囲み、すべての国民の希望を奪い、

多くの大切な命さえも奪ってしまうなんて、想像もしていませんでした。

 

「コロナ禍」という言葉をテレビでも日常生活でも当たり前に使っているけど、

「禍」という言葉がそんなに軽く使われるってどうなんでしょうね。

慣れてはいけないと思うんです。何がwithコロナだ!と思うんです。

 

「戦禍」とは戦争による被害。

「戦禍」という言葉を太平洋戦争中に使っていたとは思えないですが・・。

 

その時代の政府が国民の意思をまるで無視してふっかけた戦争。

たくさんの人が死んでも良いと思いながら進めた戦争。

人の命よりも大切なことがあるのだと洗脳された戦争。

そのためにどれだけの人が悲しみ、どれだけの人が亡くなったのでしょう。

それが「戦禍」。

 

その時の人々は、情報統制され、本音を語ってはいけない状態だったけど、

でも、心の中では死にたくない、家族を死なせたくないと思っていたはず。

大切な人たちのために、団結して命を守ろうとしていたはず。

 

「コロナ禍」はどうだろう。

政府の体たらくによってウイルスが持ち込まれ、今なお増殖し続けている。

政府によって仕掛けられた「コロナ禍」なのかもしれない。

たくさんの人が亡くなってもよいと思うような政策が進められているのだから。

 

コロナで生活ができなくなってしまった人を守ろうとする温かみも全くない政府。

被災地を無視し、コロナ禍でもオリンピックを進めようとする国。

自分のために政治を利用して私腹を肥やしている。

国民は、それを知ってしまった。

 

政府の言葉は正当性も温かみもなく、国民はその指示に耳を傾けることをしなくなった。

コロナはただの風邪、そういう人たちが夜遊びや飲食をし続け、

その人ではなく、その家族や知人が亡くなるということもあったかもしれない。

 

これから「コロナ禍」に結末は来るのだろか。

あるいは、どのような結末を迎えるのでしょうか。

 

個人的に、私は「やりたいこと」よりも「やるべきこと」を優先します。

やりたいことをたくさん想像しながら、地に足をつけてじっくりと力を蓄える。

 

腐った政治家の手柄ではなく、国民がコロナに打ち勝つ!

そんな一年になりますように・・・