こんにちは。


妊娠中からパートナーシップを高める方、夫婦で仲良く子育てするコツをお伝えしています。


松崎みねこです。





パートナーに怒りをぶつけず、要望を穏やかに伝えることはできた。


でも、〇〇しないで、って言ったのにやめてくれない。

何で?!


伝えたあと、要望どおりに相手が行動しないとイライラしませんか?

私はしていました^^;


伝えたあと、というより、一度伝えたことを何度も繰り返された時かな。


具体的には、

・私と話をしている時はスマホを見ないで欲しい

・帰る時は一報入れてほしい



こんなような事を、一度伝えても繰り返えされてモヤモヤしていました。


さらに、こんなに頑張って伝え方に気をつけているのは私ばかり。

私ばっかり我慢してない?!っていう事にも

イライラしていました。



でもね、子育てコーチング協会の子どものこころのコーチング講座であることを学んでからは、そのモヤモヤが解消されたんです!



ブログ等に書いていることは、夫に許可を得て書いているのですが、今回も許可を得た上で我が家のエピソードを書いてみたいと思います。




相手の感情は、相手のもの



それは、


相手の感情は相手のもの。他人にはコントロールできないもの。


ということ。


※昨年秋の写真。ブログ内容とはあまり関係ありません笑




感情もそうですし、行動もそうですね(^^)


そこで、あぁ、私は夫をコントロールしようとしていたんだ。。


何で私の言うとおりにしないの!


私に従え!


って怒りまくっていました。


それに、


私の要望に答えない夫が悪い!


やらないでって言った約束を破られた!


って思っていました。




誰しもコントロールされたくない



これを読んでくださっているあなたも、

パートナーが実は自分をコントロールしようとしてると知ったら嫌じゃないですか?笑



この伝え方をしたら、妻が言う事聞くようになるからやろう、と思われてると知ったらガッカリしたり、反発心が起きると思うんです。



なので、要望を伝える時は、それを受け入れるかどうかのボールは相手に委ねます。


そう、相手に丸ごと委ねるんですよね。



だがしかし!

思い通りにいかないと、やっぱりモヤモヤするもの。


なんで工夫して(おちゃらけて)伝えてるのにやってくれないのか。


私ばっかり負担している気がする…


とかね。


でも、モヤモヤしたっていいんです(^^)


思い通りにならない、って感じたらイライラしたり怒りが湧いてくるのは自然なこと。


感情には、良いも悪いもなくて湧き出てくるものだから



なので、ネガティブな感情を感じたらそれとどう付き合うか?

がポイントになってきます!




なんでイライラするの?を感じる



相手に合わせた伝え方をした方がいいのはわかる。



でも、どうしても反射的に怒りが湧いてくる。

ぶつけてしまう(ぶつけたくなる)時がある。



そんな時は、イライラ(怒り)の下に隠れている「本音」に気づいていないのかもしれません。


私の場合は、



何度もやめてって言ってるのに!

私のことはどうでもいいの?

ないがしろにされてるみたいで

悲しい



スマホばかり見ないで

私を見て!

こちらを見てくれなくて

寂しい


この二つの感情が、反応していたんですね。


表面的には怒っているけど、

心の奥底が感じているのは

悲しい、寂しい…



でも子どものこころのコーチング講座を受講するまでは、これに気付かなかったんですよね。



怒りは二次感情、その下の感情(気持ち)が一次感情、っていうことすら、大学で心理学をかじっていたのに実生活に落とし込めていませんでした^^;


※一次感情(気持ち)が先に湧きでるもの。その「気持ち」が要因となり、二次感情(怒り)が起こります



気づくと怒りはおさまる



ああ、私は悲しかったんだ…


寂しかったから、心が反応したんだ…



そう気づくと、不思議ですね。

怒りが収まってくるんです。


【私の気持ち】が、「気づいてくれてありがとう、もう大丈夫だよ」と私に言ってくれているかのように。



そうすると、夫にもフラットに伝えたいことを伝えられます。


またスマホ見てるな…と思っても

(前も言ったのにまた…と思う気持ちもあれど)



「食事中はスマホみないでくれるかな?」


とさらっと伝える感じ。


怒りをぶつけられないからか、夫も

「あ!ごめんごめん」

とスッと辞めてくれるようになりました。


変に、「前も言ったでしょ!」とか、「何で何回言っても分からないの!」と、過去のことを持ち出すのではなく、


今、あなたにこうしてほしいと思っている


ただそれだけを伝えることを、意識しています

(できる時だけね!笑)



長くなりましたね。


怒りとの向き合い方は、1歳の娘にも伝わったらいいなぁと思っています。


親である私がやっていたら、その背中を見て育ってくれるかな?

そうなったらいいなぁと思う今日この頃です(^^)



最後までお読みいただきありがとうございました。