”できたこと”を書いていくのですが、
これが案外書きにくい、何もない、書けない、恥ずかしい
という声をよく聞きます。
そこで、書き方をご紹介していきますね。
強み発掘の1つのワークとして、”過去にうまくできてしまった出来事を分析して強みを見つける”があります。
最もオーソドックスな強み発掘のワークの一つとして、多くの方がこのワークから強みを発掘しています。
強み発掘シートの書き方
幼少期から思い出せる限りの「できてしまったこと」を記載します。過去に行った仕事やプロジェクト、学生時代、部活、子供の頃の発表会など「成果・結果を出した物事」を書きます。努力・苦労・瞬発力・学習の成果ではなく「なんだか分からないけど、できてしまったこと」を書きます。成果の大小に関わらず、小さな”できたこと”も、可能な限り思い出して書いて下さい。
書いて欲しいこと
自分が、主観的に「できた!」と思えることでしたら、
ささいなことから、大きなことまで、なんでもOKです!!
・簡単にできるorできたこと
(歴史はいつも5だった/子供が泣き止む/夜ご飯は15分で作れる)
・何だかわからないけど上手くいったこと
(アイスの当たりがよく出た/家を買ってもらった)
・他人に『すごい、そんなことできない』と言われたこと
(パズル10,000ピース一人で作った/外務省に就職/家電直せる)
・たまたまよくなること
(飛行機でアップグレードされることが多い/お金を拾う)
・受賞・表彰・選抜・○○長
(県大会2位/全国12位/テニス部長)
・短期間でできたこと
(1ヶ月で結婚、別れてない/ローンを2年で完済)
・努力しなくてもできるorできたこと
(子供5人いる/米に絵が描ける/家計簿が1円単位)
・人が見てなくてもできること
(へそくりが500万ある/浮気がバレない/一人暮らしだけど家が綺麗)
・関わった人が変化したこと
(付き合った彼氏が全員社長になった/いじめっ子がいじめをやめた)
・人生でなくなったことがないもの
(お金はいつもある/友達が多い/彼氏がいつも2人以上いる)
・なんか特殊なこと
(なぜか動物が寄ってくる/匂いで塩分濃度が分かる)
あまり積極的に書かなくていいこと
(書くことが思いつかなかったら書いてもOKです!)
・すごく努力してできたこと(能力)
(必死で頑張ったら合格した)
・感情や心の動き
(できて嬉しかった/悔しかったから頑張った)
・やったけど実は結局あまり上手く行かなかったこと
(○○へ出店(でも売れなかった))
・すごく多くの人ができること
(普通自動車免許/エクセル少々)
・他人に認めてほしくて頑張ったこと
(お母さんに褒められたくて宿題早くやった)
発掘する側としては、、
”なんで”そうできたのか(理由)
(1週間分まとめ買いしてるのでご飯の支度が早い、とか)
”誰から”そうしてもらったのか(対象者)
(叔父さんがいつもお金くれた、とか)
”どうやって”上手くできたのか(方法)
(隣に座ると彼氏になる)
”どのくらい”できたのか(数字・量)
(1ヶ月で5人から結婚して欲しいって言われた)
が書いてあると、とても発掘しやすいです
量が増えすぎてしまう時は、、
プロセスをたくさん書いていたら、結論だけに絞る
出来る人が多そうなものはまとめる
感情を書いてたら結論だけ書く
という風にしてみて下さい。
あとは、フォント・罫線・書き方なども
強みを発掘する材料として見ますので、
書き方に正しい間違えはありませんので、
自分の自由に書いてもらえたらと思います!