私のことを「プライドが高い」と思っている人たちがいます。

 
まあ、どう思って下さっても自由なんですが、私のことをプライドが高いと思ったあなたの方が、実はもっともっとプライドが高いって気づいていますか?
 
私はあなたの鏡なのです。
本当はあなたのプライドが高いのを、私がプライドが高いと勘違いしているのです。
 
なぜなら、プライドが高くない人たちは、私のことをプライドが高いとは言いませんから。
 
今まで私にプライドが高いと言ったり、思った人は、自分がそうだからなんですよ。
 
 
プライドには正統派プライドと、なんちゃってプライドがあります。
 
なんちゃってプライドの高い人は、こうやって書かれるとザワザワして、間違いなく否定したくなります。
 
ふ~ん、そうなんだ・・・と思った人は、それほどプライドが高くないです。
 
なんちゃってプライドの高い人って、一見優しそうに見えたり、おとなしそうに見えたりします。
 
でも内心は強いものを持っていて、人からあれこれ言われたくないし、失敗したくないし、失敗したことがみんなにわかったら生きていけないくらい、悔しい思いをします。
 
そして失敗した自分の名誉挽回をするために、爆弾を投げて、その他大勢を巻き沿いにします。
 
で、自分は逃げるの。
 
逃げた別の場所で、自分は今までどれだけひどい目に合ってきたか、ひどいことをされても頑張ってきたのかとアピールします。
 
新しい仲間は、よしよししてくれて、傷ついた自分のプライドを癒してくれます。
 
でも、時間が経つと、またプライドが復活してきて、同じことを繰り返します。
 
 
なんちゃってプライドではなく、正当はプライドにしたいですね。
 
なんちゃってプライドは自分の首を絞めますよ。