こんにちは!
今回は、スポーツ指導者が行う『選手の目標管理』について記します。
U‐18(高校生)のチームにおいて、各選手の目標管理をしているチームは非常に少ないでしょう。
もし、ひとりひとりが個人目標をたて、その目標から逆算し課題をもって試合、トレーニングに毎日取り組めたら・・・
そのチームにどんなことが起きるでしょう?
仮に、選手の能力が全く一緒で部員数も同じA高校とB高校があったとします。
しかし、A高校とB高校は以下のようにトレーニングに取り組む姿勢に違いがあります。
A高校:自分で課題をもち、用意されたトレーニングに“能動的”に取り組む選手×11人
B高校:課題を設定せず、用意されたトレーニングに“受動的”に取り組む選手×11人
3年間でA高校とB高校はどちらが強くなり、結果を出すことができるしょう?
答えは誰にでも分かります。
能動的か受動的か、そこには非常に大きなギャップがありますよね。
それは分かっているが「どうすればいいのか?」というところが皆が知りたい点です。
具体的に言うと、指導者の悩みの多くは
『どうすれば選手が目標をもち、能動的に高いモチベーションでプレーすることができるか?』
という点でしょう。
私からの提案は以下です。
①選手に期間を設定した目標を決め、ノート等に書き出してもらう。
②その目標を達成するために何をするか具体的に書き出してもらう。(意識、トレーニング、プライベート等)
③数ヶ月に1度、各選手との面談の機会をつくり、目標に対してどうアプローチしているか聞きフォローする。
を繰り返すことです。
①をやっているチームは多くありますが、②③をチームとしてい実践しているチームは
非常に少ないでしょう。
①をやっても②③を実践しないと当たり前ですが、目標や課題がブレてしまいます。
今、組織のリーダーがやるべきことは
『立てた目標から逆算し何をしていくか一緒に考え、実際にできているか聞き、定期的にフォローすること』
です。
それを繰り返すことで、選手は目標を意識し、自分の課題を能動的にクリアしようと
モチベーション高く保つことができるのです。
私は、コーチングを通じて、皆様指導者それぞれにある理想のチームを実現するサポートをさせて頂きます。
興味がある方はお試しコーチングよりお待ちしております。
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