自然とふれ合うセラピー_アンケートに「心の声」「身体の声」が聞けましたか?
という質問がある。
参加いただいた子どもたちから、それって何と質問があった。
単に、いち早く身体の痒さ・痛み、
だるさを察知することとは違うように使ってきた。
「心の声」とは、やるべきこと、やりたいことがあったら
「やりたい」ことが心の声で、簡単に言うと「本音」と「建前」の「本音」に近い
そう説明した。
そして、子ども達は、過去の時間が短いので、「やりたい」ことをやれる(はず)
「こうあるべき」は大人になるにつれて感じるしがらみのようなもの。
子どもは、「純粋な可能性の場」「純粋そのもの」なのだ。
(ただし、学校の勉強以外は)
また、「身体の声」は美味しいものを食べると身体が喜ぶ、
でも、味覚が発達途上の子ども達には、ふろ引き大根の美味しさや
「五臓六腑にしみわたる」ビールを飲んだ時の美味しさはわからないだろう。
目前で、ヨガのテーブルトップをやってみせた。
「痛(いた)気持ちいい」は、「身体の声」だと。
といった具合に、声といっても聴覚の問題ではない。
写真:3.自分が最高の主治医
(ギリシャの医聖ピポクラテスが提唱した
人が身体にある病気を治す力、Nature(自然治癒力の概念)は、自然の秩序の中にも存在する。)
突然、右乳首の裏、背中に激痛が走ったので病院に行った。
診断は肋間神経痛だといわれたのだが
未だにその部分がヒクヒクしている
3月の人間ドックの結果からは推察できない症状である。
人間ドックや健康診断のデータではなく、
自分が最高の主治医として、身体の声が聞こえるようになるには、
あまり薬に頼らないこと、
塩分を控えめにすること、
規則正しい生活をすることなど 、「まっさら」でなければらない。
養老先生病院に行く
病院に行く前三日間は眠くて、ほとんど寝てばかりいたそうです。
それが、身体の声だった。
自然の中にいると恒常性(ホメオタシス)、元の正常な状態に戻ろうとする力が働き、
身体がチューニングされ「まっさら」になることがわかる。